おすすめインド映画「きっと、うまくいく」

Amazonのプライムビデオでおもしろい映画を発見しました。インド映画の「きっと、うまくいく」です。インド映画?そうです。インド映画です。観たことありますか、インド映画。

その昔、「ムトゥ 踊るマハラジャ」というインド映画がヒットしました。ウィキペディアで調べてみたところ、日本の公開は1998年となっています。踊りあり、笑いあり、涙ありということで、新鮮な驚きを持って当時の日本でヒットしました。その後、ヒットに便乗して何本かインド映画が持て囃され、いつの間にかブームが廃れていったように思います。

当時の僕はと言えば、ヒットしているとはいえ「うーん、インド映画は全然ひかれないな」と観ていませんでした。なのでこれまでに一本もインド映画を観ていません。それがどうして「きっと、うまくいく」を観たのか。それはAmazonビデオでレビュー評価が5つ星になっているからです(今日現在)。

200レビューもついている中、5つ星を獲得です。そんな映画、ほかにあるでしょうか。そんなにおもしろいのか、どういう映画なんだろう、と好奇心が出てきて、観てみたのです。

それで結果はどうだったか。いやー、ものすごくおもしろかったです。本当に笑いあり、涙あり、ダンスと歌ありで、3時間近くの長丁場でしたが最後まで楽しめました。

内容は、言わば学園モノです。工学系の難関大学に入学した3人組の学生を中心に物語は進みます。皆、エンジニアを目指し大学へ入ったわけですが、ほかにやりたいことがあるのに親の言いつけを守り自分を殺しているもの。自分に自信が持てずにいつまでも力を発揮できないもの。そういう青春ならではの鬱積した思いを、秀才の主人公がケツを叩き彼らの人生を変えていきます。

脚本が良く練られていて、細かい伏線を丁寧に拾っていき感動を積み上げていきます。ラストまで観た人は、きっと涙で頬が濡れているでしょう。爽やかな感動と、理屈なく「人生は素晴らしいな」と思える映画です。おすすめします。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。