自分の衝動を最も大切に

2017-06-14 21:43

 

 

仕事とはまったく関係のない写真を、ほぼ毎日撮り続けています。撮って現像して、そのまま自分の手元に置きっぱなしというわけではありません。その中から一枚を選んで、インスタグラムへアップしています。

 

現状ではアウトプット先をインスタに決めているため、撮りながらも「これはインスタでどういう反応があるだろう」そんな考えがよぎってきます。これは良い面もあり、また悪い面もあります。

 

良い面は、少しでも受ける写真を撮ろうと考えるところです。「受ける写真」と書くとあんまりイメージよくないですが、独りよがりでいいなら、自分一人で見返して満足していればいいですよね。世間へ公開するのであれば、いい反応を得られるよう努力するのは重要なことです。

 

一方、反応を考えながら撮ると、「自分が撮りたいものは何なんだろう」とわからなくなってもきます。これが悪い面です。第三者が見た時のことばかり考えると、究極的には自分が写真を撮る必要がなくなってきます。他人の望むことだけを追いかけるなら、自分がシャッターを切る必要がありません。それこそ一般的に望まれるであろう写真のデータを元に、ストックフォトから選べばいいという話になります。

 

しかし僕がこの世に生まれシャッターを押すからには、自分にしか残せない写真がその瞬間の世界にあるのです。そしてその自分しか残せないものは、他人の目とは関係のない、自分自身の「これを撮りたい」という衝動の中にあると思っています。

 

そのため第三者の評価というのは、なるべく公開する時の段階で考えるようにして、撮る時には「これを撮りたい」という衝動を最も大切にしています。写真とは自分の外側の世界を撮るものではあるのですが、撮っている時には自分の内面の声を大切にしているのですね。今のところ、これでなんとなくうまくいっている感じです。

 


Category:写真

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