初めてカプセルホテルに泊まってみた感想

昨日、アジア旅行でのホテルの話を書きましたが、そう言えば今回、初めてカプセルホテルに泊まりました。ベトナム行きは早朝の便だったため、関西空港内に17年3月にできた「ファーストキャビン関西空港」に泊まってみることにしたのです。

こちらは全国チェーンのカプセルホテルです。キャビン(客室)という名の通り、内部は飛行機の客室をイメージした作りになっています。部屋のランクは、ベッドとその半分くらいの床スペースが設けられたファーストクラスキャビンと、ベッドのみで構成されたビジネスクラスキャビンの二種類。寝るだけと割り切って、ビジネスクラスキャビンに泊まってみることにしました。

まあ想像はしていましたが、実際に部屋へ入ると圧迫感がかなりありました。そりゃそうです。全面にベッドが置かれて、他に足の踏み場がないのですから。カプセルホテルという施設は、個室としてドアをつけてはいけないらしく、入り口はブラインドを下ろすことでプライバシーを守ります。

貴重品は鍵付きボックスが備えてあります。お風呂やトイレは別の場所へ行く必要があるので、部屋を離れる際はその中へ貴重品を入れておく仕組みです。

風呂やトイレが共同というのは別にいいんですが、「ドアがない」というのは神経質な人はなかなか厳しいでしょうね。泊まった時はひとつの部屋に数人が集まり談笑していて、話し声が廊下に響いていました。当然ながらブラインドに防音効果はまったくないので、騒音はすべて自分のスペースにも響いてきます。疲れていたからか騒音を聞きつつもすぐに眠りにつけましたが、完全にリラックスして休めるという感じではなかったですね。

この時は一泊の料金が6,200円。もう数千円払えば、関西空港近くのホテルに泊まれます。選択肢は色々あるかと思いますが、よほど必要のない限りは普通のホテルのほうがコスパがいいかなと思いました。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。