縁側に座っていると心が癒やされます

引っ越してきた中古の一戸建てには、縁側がついています。ほんの小さな庭もついています。

最近は午前中の仕事が一段落した後、 30分くらい縁側にいることが習慣になっています。折りたたみ椅子に座り、コーヒーをそばに置いて、本を読んだりウェブを見たりしています。

引っ越して良かったことはたくさんありますが、縁側はそのうちの一つです。

縁側というのはともかく自然光がよく入ります。全面ガラス窓の引き戸のすぐ横に庭があります。周りに住居があってそれほど日当たりのいい環境ではないのですが、特に午前中の光はものすごく気持ちがいいです。

庭にはヤツデの葉が旺盛に生えています。ヤツデというのは、天狗が片手に持っているやつです。

調べてみてわかりましたが、魔除けの力があると言われているそうです。濃い緑の葉っぱで、縁側に座っていると自然と心が癒やされてきます。

なんせ古い住居なので、湿度が高かったり古かったりと、悪いところに目を向けるとキリがありません。でもいいところはたくさんあるんですよね。

悪いところは改善していき、良い面と積極的に付き合っていく。住居というのは人間関係と似ているように思えます。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。