生活に必要なのは、Amazonでの検索スキル

インターネットが登場してから、便利になったことのひとつは検索です。疑問に思ったことはすぐにGoogleで調べてみれば、大概のことは解決します。なので自分の知りたいことにたどり着ける「検索のスキル」があるかどうかで、仕事や私生活を快適にできるかどうかが左右されます。

そして検索の中でも重要だと思うのが、Amazon内での探しものです。Amazonはロングテールの施策をとっています。ほとんど売れないものであってもカタログに載せ、売上の底上げを計っています。つまり誇張でなく、Amazonには置いていないものはないのです。

しかし必要なものがあったとしても、その商品にたどり着けるかどうかが問題です。ここで検索のスキルが問われます。

例えとして、自分の話をします。先日、和室用にペンダントライトを購入しました。天井から吊り下げるライトです。今時の照明は、引っ掛けシーリングという金具で簡単に付け外しができるようになっています。なので照明を購入すると、当然のように引っ掛けシーリングの金具が先端に付いています。

購入したペンダントライトも引掛シーリングが付いていましたが、今住んでいる家の和室は舟底天井といって中心から斜めに傾斜がついているタイプでした。この天井では引っ掛けシーリングが取り付けられません。なので照明はコンセントで取り付けることになっていました。

買ってからそのことに気づき、すごく困ってしまいました。「電気屋さんを呼んで、取り付けてもらうしかないか。1万円くらい掛かるかな〜」などと考えてみましたが、モノは試しとAmazonの検索窓に「引っ掛けシーリング」と入力してみました。すると検索候補に、「引っ掛けシーリング コンセント」と出て来るではないですか。

これはひょっとして変換プラグが売っているのかなとそのワードで検索してみると、引っ掛けシーリングをコンセントに変換するアダプターが出てきました。価格は700円弱。電気屋さんを呼べば最低でも5,000円は掛かったでしょう。それが700円程度の出費で解決したのです。

Amazonでの検索を思いつくかどうか、そして該当の商品にたどり着くかどうかで、日常生活の快適度はかなり変わってくると思います。そのことを身をもって体験した出来事でした。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。