MacBook ProのTouch Barは、投資に見合う価値がない

MacBook Pro 13インチが家に届いて3日目です。基本的には外出時にどこかの飲食店などで作業する時に使っています。家に帰ったら、去年の暮れに買ったMacBook Pro 15インチを主に使っています。

この2つのMacは、サイズの他にTouch Barアリかナシかという違いがあります。15インチは選択肢がTouch Barアリのみなので、必然的にTouch Barが付いています。13インチの方は、Touch Barナシのモデルを購入しました。

つまりサイズやCPUの違いこそあれ、Touch Barアリとナシの両方を経験しているわけです。そしてTouch Barが必要かどうかについての結論を書くと、これは不必要と言っていいです。正確に言えば、「コストに見合うだけのリターンは今のところない」と断言できます。13インチの場合ですが、Touch Barを付けると4万円くらい値段が上がります。4万円投資するだけの価値を見いだせないということですね。

Macを使ってやることってなんでしょう。個人差はあると思いますが、ブラウザの閲覧、テキスト作成、写真編集、デザイン制作、動画編集、映画鑑賞、といったところでしょうか。僕はこの中で動画編集以外、Macを使って日常的に行なっていますが、どれ一つとしてTouch Barが必要な局面がありません。

Touch Barはキーボードの上部に表示されている縦幅1センチほどの細長いタッチ・ディスプレイです。物理キーではないため、ここに触れて操作するためには目線をディスプレイから外す必要が出てきます。これは目線をディスプレイに向けたまま操作できるタッチパッドに比べ、ワンテンポ遅れることになるんです。通常、作業が遅れるような行動は無駄になるので選択しません。なのでTouch Barが必要とされる場面というのが、存在しないというわけです。

一つ使える機能があります。ロック解除を右隅の指紋認証で行なえます。ただ自分の場合はApple Watchをつけているので、スリープ解除も自動で行えるんです。やはり必要ではないなあという感じです。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。