羽田空港国際線ターミナルのビックカメラに助けられる

インドネシアへ行くため、小松空港を出て羽田空港に到着しました。家を出てからというもの、何か忘れものがあるような気がしていました。羽田に着いてから、それが何かわかりました。パソコンへ写真データを取り込むための、カードリーダーとUSB Type-c変換コネクタを忘れたのです。

せっかくカメラを持ってきていても、これではパソコンへ取り込んでネットへアップすることができません。どうしようかなと一瞬考えました。諦めるのは、たやすいです。でも何とかできないかと色々試行錯誤することにしました。

何はなくとも、ネットで調査です。カメラからパソコンへファイル取り込み方法の確認しました。持ってきているPCは新型MacBook Proです。このPCは、ポートがUSB Type-cしか受け付けないんです。通常のUSBポートであれば、カメラとパソコンを直繋ぎすれば問題ないんですよね。それができないので、まずはUSB Type-cからUSBへ変換するコネクタを接続し、それにSDカードを読み込むカードリーダーをつける必要があるわけです。

今回はその2つとも忘れてしまいました。調べてみると持ってきているFUJIFILMのXT-20というカメラは、Wi-Fi経由でデータを取り込めるとのこと。早速、空港の無料Wi-Fiからできないか試してみました。これが結果的にできませんでした。パソコンとカメラを同じWi-Fi環境へ接続する必要があります。パソコンは問題なく空港Wi-Fiに入れるのですが、カメラはルーターを操作する必要がありそうです。もちろん空港のWi-Fiを操作できるはずもなく、断念しました。

泊まるホテルのWi-Fiであればひょっとして可能なのかもしれませんが、不確定要素が多く別の手を考えたいところ。続いては、USB Type-cに直繋ぎするカードリーダーを手に入れられないかと考えました。インドネシアに到着してから探すことも可能です。でもその前に、空港内に電気屋はないかと検索してみることにしました。

すると…、ありました!羽田空港の国際線ターミナルの2Fに、ビックカメラを発見したのです。といっても、USB Type-cのカードリーダーはそれほど需要がない商品です。置いてなくてもしょうがないかと思いましたが、1,500円程度と手頃な値段のものを発見。これは良かったと購入して、すぐにパソコンへつないで試してみました。

しかししかし、物事はそう簡単にはいきません。コードを挿してSDカードを入れてみましたが、カードを認識してくれないのです。認識しない可能性は2つ。一つはそもそもこの商品がMacBook Proに対応していない。もう一つは、商品自体が不良である。そのどちらかです。

パッケージを確認すると、対応していないはずはなさそうです。ということは不良の可能性が高い。それを確かめるために、まったく同じ商品をもう一つ購入して同じように試してみました。すると今度はきちんと認識するランプが点灯して、画像を取り込むことができました。つまり単純に製品不良だったのです。

ビックカメラへ再度、戻り、事情を話して返品してもらいました。そもそもコネクタやカードリーダーを忘れる自分が悪いのですが、何とか日本を旅立つ前に取り込む体制を整えることができました。

こういうことを経験すると、人生というのはロールプレイングゲームと同じだなとつくづく思います。何かしら躓いたり、行き詰まったりするたびに、それを打開する方法をあれこれ考え少しずつ前へ進んでいく。選択した道が正しいのかは、現状ではわかりません。ただ選択した道を正しいものへする努力は、自分の力で可能です。

今回も早々に諦め、現地での写真アップを止めるという選択もできました。その時々で色々な選択があるわけですが、なるべく諦めてしまわずに前へ進むことを選びたいですね。ということで現地からの旅行記は、無事、写真付きでお送りいたします。