ジャカルタのおすすめ観光地「JKT48劇場」

2017-12-03 23:16

インドネシアのジャカルタ滞在中に、JKT48のライブを観てきました。

JKT48とは、AKB48のジャカルタ版です。そのくらいしか知識がなく、これといって大きな期待もせずに観に行ったのですが、とても良かったです。

足を運んだ劇場は、fX Sudirmanというモールの4階にあります。泊まっていたホテルがすぐそばということもあり、行ってみることにしたのです。

訪れたのは水曜の夜。19時の開演で、19時10分くらいに現地に到着しました。チケット予約なし。受付で入れないかと聞いてみると「OK」との返事でした。ダメなら止めとこうと思ったので、ラッキーですね。

「今は曲の最中なので、トークタイムになったら入ってください」と言われ、19時20分ごろまで待ちました。

受付に置いてあるモニターを観ていると、曲が終わってトークタイムがスタート。「入っていいよ」と声をかけられた後、「写真は撮らないでください」と注意を受けました。

劇場の中はスポットに照らされたステージがあり、観客用の椅子が並べられています。キャパは500人くらいでしょうか。そのうちの半分強の座席が埋まっています。99%が男性でした(当たり前か)。

前列から真ん中くらいまで埋まっており、空席を挟んで最後尾の席が埋まっていました。必然的に、真ん中からちょっと後ろの席へ座ることとなりました。

トークタイムでは、メンバーの一人ひとりが自己紹介を兼ねてトークをし、他のメンバーがチャチャを入れるみたいな感じで進行しています。

もちろん話す言葉はインドネシア語。何を話しているかはさっぱりわかりません。ただかなり笑いを取っているようで、会場内は絶え間なく笑いが起こっていました。

途中で気づいたのですが、どうやら常連客は前列ではなく最後列へ陣取るようです。たまに後列の客から大声でメンバーへ向けて言葉が発せられて、それにメンバーが笑いながら答えていました。

観客もほとんどはインドネシア人のようですが、僕の近くには日本人らしき中年男性が二人座っていました。腕組をして、笑っていいものやらどうしようかと微妙な表情を浮かべています。

この気持ちはすごくわかります。言葉がわからない中で周りの人が笑いだすと、どうしていいかわからなくなるんですよね。笑

トークを挟んで、今度はダンス付きの歌が始まりました。ちなみに「トーク→歌→トーク→歌」という感じで、舞台は構成されています。なのでインドネシア語で意味がわからないとはいえ、トークを何度も聞くことになる。しまいにはメンバーの顔をだいたい覚えてしまいました。

歌も完成度が高かったです。おそらく口パクなんだろうとは思いますが、ダンスがすごくいいんです。

専門的に見るとどうなのかはわかりませんが、何というか、ものすごく練習してるんだろうなあというのが十分に伝わってきました。

そして曲調が日本ぽいのもおもしろかったです。Aメロ〜Bメロ〜サビという風に流れていきます。インドネシア語は理解できませんが、恋の歌を歌っているのは曲の雰囲気でわかりました。これっておそらく、日本人が作曲しているんでしょうね。

AKB48の公演は観たことありませんが、おそらく日本で作り上げたフォーマットをそのままインドネシアで再現しているんだろうな、そんな印象を受けました。

間奏が入るのも日本の歌っぽいです。間奏の際に観客からコールが入ります。中心になるのは、最後列にいる常連の方々です。

コールをしているのはおそらく全体の1割くらい。他の人たちは、普通に手拍子をしたり僕らのように腕組しながら観ています。最後列の人たちの役割は、一体感を出すために重要だなと思いました。

そんなこんなで舞台は進んでいき、一旦照明が落ちた後に、アンコールが始まります。アンコールが20分くらいあった後に、舞台は幕を閉じました。

「なかなか、いいものを観た」と思いながら席を立ちましたが、なぜかしらすぐに会場から出ることができません。出口の前で5分間ほど待たされます。

その理由はすぐにわかりました。扉から外へ出ると、メンバーたちが列を作って待っていて、ハイタッチしながらお別れすることになるのです。

「なるほど、これはうまいな!」と思いました。わずかな間でも、スキンシップがあるだけで親近感がぐっと高まります。

トークで顔を覚え、ダンスに魅了され、最後にスキンシップがある。すごく計算されてると感じました。

もしインドネシアへ出張なり旅行なりで訪れることがあれば、JKT48をおすすめしますよ。料金は120,000ルピア、日本円で1,000円弱です。

アイドルにさほど興味がなくとも楽しめますし、ビジネス的な観点から見てもおもしろいと思います。


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