今年買って良かったと本気で思う、2つのデジタル製品

年末には、この1年で買ったもののうち良かったものについて書いています。今年買って「本当に良かった」と思えたものは2つあります。一つはFUJIFILMのミラーレス一眼X-T20、もう一つはiPadPro12.9インチです。これら2つとも、購入するかなり前から欲しいと思っていたものでした。

X-T20の場合は、その前に出ていたX-T2が欲しかったんです。でもこのカメラは発売当時、ボディだけで20万円くらいしました。

FUJIFILMは自分にとって新しいブランドで、レンズを一本も持っていません。レンズを足すとすぐに30万円を越えそうです。「さすがにそこまでお金を掛けられない」と二の足を踏んでいたんですね。

それが今年の二月にX-T20が登場しました。発売から3ヶ月ぐらいが経つと、値段も10万以下くらいにこなれてきました。スペック的には劣りますが、手が出せそうな金額です。そこで今年の6月に、50ミリの単焦点レンズとともに購入することにしました。

操作的には、正直言ってメイン機として使用しているニコンよりかなり使いづらいです。でもできあがる色合いはものすごく好み。結局、今年一番多く枚数を撮ったカメラになりました。動画は操作しやすく頑丈なニコンで引き続き撮ることになると思いますが、スナップは徐々にFUJIFILMへ移行していこうと考えています。自分のカメラ人生を大きく変える一台になりました。

もう1つのiPadPro12.9インチも、発売当初の2015年9月から気になっていた商品でした。これまでにiPadはいくつか買ったことがあります。でも12.9インチという大画面となると、これまでの製品と明らかに使用感が違うはず。そう考えつつ、「果たして必要なのかどうなのか」とためらって手を出さずにいました。

それが今年の秋に思い切って買ってみることに。購入して2ヶ月弱くらい経過しましたが、一番触っている時間が長いガジェットになっています。製品の性質から仕事に使うのは厳しいですが、雑誌を読んだりメモを取ったり映画を見たりと、毎日お世話になっています。

こうして考えると、「これは欲しい」と思ったものは早めに買ってしまって良いような気がします。買ってしまえば「元を取ろう」と使い道を考えるものですし、欲しいと思ってから実際に使い始めるまでの空白の期間がもったいないように感じます。

もちろん予算の許す範囲でという注釈付きにはなりますが、これからもデジタル製品は積極的に購入していきたいと思います。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。