自分の力だけで問題解決しようとしない

連日の氷点下の寒さにより、家の水道管が破裂してしまいました。

それに気づいたのは、昨日の夜。キッチンの水の出方がかなり悪かったんです。

なぜだろうと思い、トイレや洗面所の水を調べると同じようにちょろちょろとしか出ない。それとともに、台所の窓の外からは滝のような水の音が聞こえてきています。

「こんな音、これまでしてたかなぁ」と不思議に思うと、自分の中でその2つの事柄が一つにつながりました。さては外の水道管がエライことになっとるなと。

懐中電灯を持って外へ出てみると、やはりそうでした。台所のちょうど裏側にある水道管が破裂していたんです。

氷点下の寒さで水が凍り、一時的に体積が増えたからでしょうか。破裂した箇所から、水がドバドバと威勢よく溢れ出ています。

どうりで蛇口をひねっても少しの水しか出なかったわけです。その日の夜にはどうしようもなかったので、とりあえず元栓を閉めて翌朝から行動に移りました。

まずは「水のトラブル」といったワードで検索し、修理業者へ電話してみることにしました。すると多くの住宅が被害を受けているらしく、予約がいっぱいで受けられないとのこと。

別のところへ電話してみても同じ対応です。これは工事の人に来てもらうのは無理と判断し、ネット検索で応急処置の方法を調べました。

破裂した水道管を布やテープで縛るといったやり方の他に、水道管をホームセンターで買ってきて自分で修理する方法も紹介されていました。

YouTubeの動画でやり方が出ていたので見てみましたが、ちょっと自分にはハードルが高いなあと。

なのでとりあえずバスタオルで応急処置をした後、工事の人へ再び電話をしてみようと思いました。最短の予約でいいから取るしかないと判断したんです。

おそらく早くて2〜3日後になるでしょう。それまで水道を思うように使えず不自由しますが、まあしょうがないですね。

その前に自分のおとんへ電話をすることにしました。事情を話してみたところ、「知り合いの業者へ電話してみよう」と言われました。

正直言って、まったく当てにしませんでした。どこの水道業者も修理に追われている情報がすでに入っています。いくら知り合いでも無理なものは無理だろうと思ったんです。

ところがしばらくすると、自分の家のチャイムが鳴りました。出てみると修理のために業者さんが来てくれたんです。その人は水道の専門と言うわけではないらしく、修理に追われているという感じではなかったようです。

状況を見てもらったところ、「この程度なら直せるよ」との嬉しいご回答。手持ちの工具で作業を始め、ものの30分で直してもらうことができました。

いやー、ほんとに助かりました。その日中に直るとは全然予想していなかったのです。試しにおとんへ電話してみて本当によかったです。

今回のことで教訓になったのは、何かしら問題が発生したら、情報収集→情報の選択(ノイズの除去)→自分でできることを一つ一つやる、ということと同時に、知り合いへ解決策を相談してみる、というのが有効だなと。

やはり自分の力だけでは、何をするにも限界があります。

自分が得意でないことでも、別の誰かは得意かもしれない。もしくは得意な人を紹介してくれるかもしれない。そういう風に解決の可能性を広げてみるのが大切ですね。

「日々のトラブルからでも、問題解決の勉強になった」という事例紹介でした。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。