定額制の年払いは、お得に見えてデメリットもある

有料で使うウェブサービスのほとんどは、定額制(サブスクリプションサービス)を取っています。自分も数多くの定額制サービスを使っています。ざっと上げれば以下のような感じです。

・Spotify
・Evernote
・ドロップボックス
・Googleドライブ
・アドビクリエイティブクラウド
・Ulysses(Mac用テキストエディタ)
・NewsPicks
・Amazonプライム

後はメルマガやnoteの有料マガジンなんかもあります。こうして書き出してみると結構な量ですね。

これらは月払いのものもあれば、年払いが可能なサービスもあります。年払い可能なものは、月払いより少し金額的にお得な場合が多いです。

どうして年払いは月払いよりお得にしているのか。企業にとっては、年払いを選択してくれたほうが嬉しいからです。

年払いとは、いわば使用料の前払いです。向こう一年間の使用料を先に取ることができれば、それだけキャッシュを回すのが楽になります。

もう一つ理由があります。先払いをしてしまうと、ユーザーはとりあえず年契約が切れるまでサービスを続けてくれるというのがあります。

満了を待たずに別のサービスへ移行すると、先払いした残りの期間が無駄になってしまう。合理的に行動しようと思うと、契約が切れるまではそのまま使っておこうと考えるわけです。

なので年払いはお得なように見えて、ユーザーにとってはデメリットもあるんですね。

なぜこんなことを考えたかというと、先日年払い契約にしてしまって失敗したものがあるんです…。

家にはFAXを置いていないんですが、先月、どうしても必要な機会がいくつか生じました。

わざわざFAX回線を引くつもりはないので、ネットのFAXサービスを申し込むことにしたんです。メールのやり取りみたいに、ウェブ上のプラットフォームからFAXの送受信を行えるサービスです。

そのサービスは初月がお試しとして無料、翌月から料金が発生します。自分の用事は初月のお試し期間で終わるので、登録だけして使っていたんですね。

そしたらうっかり無料期間が過ぎていることに気づきました。これは自分のミスです。翌月の料金を払うつもりで請求書を見てみると、なんと年払いにしてしまっていたのです。

FAXなんてほとんど使わないのに、年払いなんてまったく不必要な出費です。どうやら登録のときに、年払いのほうがお得だったので、つい癖で選んでしまっていたのでした。

月払いに変更できないかと聞いてみましたが、もうクレジットで請求が完了しているので無理とのこと。まあ仕方ないです。これが最初から月払いであれば、ひと月分の出費で済んだのですよ。

これを教訓に、よほどお得分が大きくなければ月払いを基本にしようと思いました。年払いにしたところで、数千円しか変わりませんからね。そのほうが月ごとにサービスを切り替えられるようになるので、精神的にもよいです。

年払い分は痛いですが、良い教訓になりました。