一日の終わるのが早すぎる

最近、ものすごく時間の経つのが早いです。朝起きてベッドから抜け出すと、あっという間に夜になってしまいます。

夜になってから「今日、何ができただろう」と振り返ってみると、時間が経ったなりの成果は出ています。決して無駄に一日を過ごしているわけではないんです。なのにものすごく早く感じます。これはなぜなんだろう。

同じような感覚を、入院しているときに感じました。30代前半に腰椎椎間板ヘルニアを患って、20日間ぐらい入院していたんです。

病院に入って7日目くらいに手術があり、良くなって普通に歩けるようになりました。でもすぐに退院は認められず、その後2週間ぐらい病院にいることとなったのです。

その2週間はものすごく一日の経つのが早く感じました。朝起きてから大したこともやっていないのに日が落ちてきて、すぐに夜となって寝る時間になってしまう。「あれ、時間ってこんなに早く過ぎるものだっけ?」と不思議に思っていました。

その時と今とで共通していることがあります。一日の時間の使い方が、毎日ほぼ変わりないんですね。

今は朝起きて身支度を済ませ、午前中は家でデスクワークをします。昼ごはんを作り食べた後は、撮影や取材が入っていれば現場へ行き、なければ近くのスタバへ行って本を読んだりテキストを書いたりします。

日が暮れてきたらカメラを持って町をブラブラして、夕食を食べたらブログを書く。ほとんどこの繰り返しです。昨日と今日の区別がない。先週と今週の区別もないんです。

同じようなスケジュールで毎日を繰り返していると、日の経つのが早く感じます。

病院で入院しているときと比べ、もちろん毎日仕事をして成果を出してはいます。目標に向かってやりたいこともできている。でも、あまりにも時間がどんどん過ぎていくので、なんだか怖くなってきます。

これは非常によくないですね。やはり旅に出てないのがいけないのか。

来月頭から旅行の予定を入れてありますが、その前にどこかふらっと出かけようかな。暖かくなってきたことですし、ちょっと軽く計画を立ててみます。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。