モノが減るとなぜ快適に感じるのか

何度か書いていますが、今住んでいるのは中古の一軒家です。以前はおじさんとおばさんが暮らしていましたが、4年前におばさんが他界し、おじさんも一昨年の秋に亡くなりました。その後、空き家になっていたため、事務所兼住居として自分が住むことにしたのです。

おじさんとおばさんが暮らしていたままの状態になっていたので、住み始めてからはせっせとモノを捨てています。

おじさんは写真家だったため、カメラやポジフィルムや紙焼きの写真などが膨大にあります。そういったものは自分の判断で捨てられないので、そのままにしています。断舎離しているのは、古い家具や食器などですね。

ふたりともカラーボックスが好きだったのか、なぜか10個ぐらいありました。これらを少しずつ捨てていき、天井の高さまである大きな食器棚は姉がもらってくれるというので送りました。

テレビは姪っ子がもらってくれて、テレビ台も粗大ゴミで捨てました。こうしてどんどんモノを捨てていくと、家の中が本当に住みやすくなってきます。

モノを捨てるとどうして住みやすくなるのか。考えてみたんですが、まず一つには物理的なスペースが広くなるというのがあります。

スペースが狭いと、知らずにストレスを感じるんですよね。モノがなくなると、その分だけ空間が自由に使えるようになります。それがまず快適に感じます。

もう一つは、「ノイズが減る」というのがあります。人間は視界に入っているものを意識せずとも脳内で処理しています。デスクの上に本が積み上げてあったら、それが目に入った瞬間にタイトルを脳内で処理してしまうんです。

視界にモノがあるというのは、それだけ処理を行なっていることになります。自分の家にいて視界に入ってくる要らないタンスや棚は、特に必要な情報ではありません。

モノをなくすことで、そういった余計なノイズを減らすことができます。脳の負担がそれだけ減り、リラックスできたり快適に感じたりするというわけです。

もうちょっと減らしたい洋服タンスや机などがあるので、今年いっぱいを目標に減らしていきたいです。そうすればもっと快適に過ごせるようになると思います。