移動時間を睡眠で消化するのはもったいない

今から書くことは、結構、「余計なお世話」なことです。でも書きたいんで書きます。

今日は新大阪駅から金沢駅へ電車で帰りました。朝6時くらいの特急電車です。指定の席へ行ってみると、二人掛けの座席でした。窓側には40代後半から50代くらいの男性サラリーマンがすでに座っています。

会釈をして、隣の通路側に座りました。電車は数分後に発車。自分はカメラバッグからKindle Voyageを取り出して、本を読み始めました。移動時間が3時間くらいあるので、3冊くらいあらかじめダウンロードしておきました。

そしたらですね、隣のサラリーマンの男性はすぐに眠り始めました。そのまま金沢駅近くになるまでずっと寝ていて、途中で思い出したようにスマホをいじりだし、また眠るというのを繰り返していました。

金沢駅にあと3分くらいで着くという感じになると急に起き出して、荷物を持って出口へと向かいました。よく眠ったからか、ものすごく元気そうです。ハツラツとした足取りで電車から飛び出して行きました。

まあ普通に考えて、何の問題もありません。よくある光景だと思います。でも自分は、「ものすごくもったいないなあ」と思ってしまいました。

何がもったいないか。電車の座席で寝るのとベッドで寝るのは、どう考えてもベッドの方が快眠度は高いです。電車の中で睡眠時間を確保しても、良質な睡眠にはなりません。

だったら前日のベッドで十分に寝て、電車の中では何かしら違うことをやればいいのに、と思ったのです。まあ冒頭に書きましたが、本当に余計なお世話なんですが。笑

でも時間の使い方がすごくもったいないなと。電車の中とは言え、3時間というかたまりはものすごく大きいです。映画一本観てもお釣りが来るんですよ!

本を読んでもいいし、プレゼンの資料ぐらいなら作れます。年度始めなので、1年の計画を立ててもいいです。朝日の中、特急列車の中で3時間を使えるなんて、とても贅沢なことに思えます。

ああ、なるほど。そういうことか。自分は普段、電車に乗らないから、より貴重な時間に思えたのかもしれません…。電車や飛行機で移動しながらの旅は、楽しかったです。次はイタリアへ行きます。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。