「これをなくすにはどうしたらいいか」という発想で、イノベーティブな製品は生まれる

こんにちは。自分は起業家タイプの人間では全然ありません。それでも、会社組織とかビジネスモデルとかを考えること自体は、なぜかしら興味があります。

起業するためには、何かしら世の中に必要とされているサービスを考える必要がありますよね。その思考の方法として、有効なものを一つ思いつきました。

必要とされるサービスをゼロから考えると、結構、しんどいと思います。それよりも、「今あるサービスを世の中からなくすためにはどうすればいいか」そんな風に考えると思いつきやすそうです。

例えば、道を走っている自動車があります。これはゼロから考え出されたものではありません。まず早く移動するため馬にまたがることを誰かが思いつき、たくさん荷物を運べるよう馬車を誰かが考案しました。

車はこれらの延長線上にあるわけですが、「馬車よりもっと早く移動できるものを!」といった考えでは、馬車の構造物を軽いものに変えるとか、引く馬の数を増やすとかになりがちです。イノベーションではなくて、リノベーション(改善)の思考になってしまうんですね。

それよりも、「圧倒的に速くて、馬車をこの世からなくすような乗り物を発明できないか」みたいに考えれば、発想を飛ばせるんじゃないかと。

ここ10年で最もイノベーティブな製品はスマートフォンだと思います。スマートフォンも突然生まれたわけでなく、まずパソコンが生まれ、携帯電話が出てきて、ポータブルプレイヤーが誕生して、これらの延長線上に存在するわけです。

「もっと軽いノートパソコンを!もっとかっこいい携帯電話を!」といった感じであれば、いつまでもスマホは誕生しなかったかもしれません。それよりも、「ノートパソコンと携帯電話なんてダサすぎる。こいつらをこの世からなくすほど、すごいガジェットを生み出せないか」という考え方をすると、スマホ誕生へとたどり着けるのかも。

まだこの世に登場していないすごい製品は、「スマホをこの世から抹殺したい!」と思っている誰かの発想から生まれてくるかもしれません。

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