東京の人混みを見ていて

2018-04-23 21:33

昨日、一昨日と東京へ行っていました。色々と用事はあったんですが、その一つが代々木公園での撮影会でした。ポートレートを撮りたいと思って撮らせてくれる人を募集し、8人の方に集まっていただきました。

 

朝8時半くらいから一人ひとり順番に撮影していき、昼12時くらいに終わりました。新幹線で帰るため東京駅へ行こうと、原宿駅へ向かいました。

 

すると日曜の昼ということもあり、歩道はものすごい数の人で混雑していました。駅の改札に着くのも一苦労。電車の中も結構、たくさんの人がいました。

 

 

その時、急に無力感が襲ってきました。「これだけ多くの人がいるんなら、自分は特に必要ないんじゃないか」そんな考えが不意に訪れたんです。

 

しばらくするとこの思いはどこかへ行きましたが、そういえば東京に住んでいるとき、よくこの無力感に襲われたと思い出しました。

 

 

自分は10代後半から31歳まで、東京と横浜に住んでいたことがあります。この2つの都市は、言うまでもなく人口がものすごく多いです。どこに出かけていっても人で溢れています。

 

そしてその頃の自分は、将来何をすればいいのかよくわからない状況でした。いわゆる「やりたいこと」というのが定まっていなかったんです。

 

そんな時、大都市のあまりにも多くの人を目にすると、「ここに自分が存在する意味ってあるんかな」とたまに思っていました。あまりの人の多さと自分の無力さに、「自分は自分である」という実感が薄れていくことがあったんです。

 

 

その後、故郷石川県の中心都市である金沢へと移りました。金沢へ来てからは、そんな風に思うことはなくなりました。

 

どうして昨日は、急にそんな無力感に襲われたんだろう。

 

住むところが変わり月日が経ったとしても、自分の中には変わっている部分と変わっていない部分がある。東京のものすごい人混みに紛れていて、変わっていない部分が少し顔を出したのでしょうね。

 


Category:生活

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