人工知能は、自分以上に自分の好みを知っている

こんにちは。ネット上で買い物をしていると、「あなたへのおすすめ」というのが表示されますね。

この仕組みは商品一つ一つにタグ付けをして、購入履歴の多いものとタグをマッチングして表示しているのだと思っていました。

そのため、まあ自分に合っていると感じるものもあれば、特に必要ないと思うのもよく見られる感じでしたね。商品へのタグ付は人間の作業になるため、その人の主観が出てしまうのが原因かなと考えていました。

でも最近はこのおすすめの精度が高くなっていると感じます。特に驚くのが、Spotifyの「Discover Weekly」というレコメンド機能です。

これは自分が聴いている曲の趣向を分析して、その人にピッタリの楽曲を毎週紹介してくれるというもの。これが驚くくらい精度高いのです。

聴いていると、「あ、この雰囲気の曲好きだなー」というのが次々と流れてきます。自分で積極的に「この曲が好きだから、AIに学習させるためプレイリストに入れておこう」なんてしていないのにです。

あまりに好みのものばかり流れるので、「そうか、自分はこういう曲が好きなんだよな」と逆に教えられるくらいです。自分の好きな曲を客観的に眺めているような気分になるんですよね。

ビックデータを用いて人工知能で抽出して…、という仕組みを聞けば納得した気になりますが、それにしても不思議です。これから自分が選ばなくてもAIがすべてやってくれるようになる、そんな未来がもうすぐそこに来ているように思います。