「ジュラシック・ワールド/炎の王国」を観てきました

2018-08-01 22:39

こんばんは。今日は映画の日ということで、恒例の「月イチ劇場で映画を観る」を決行してきました。

 

観たのは、「ジュラシック・ワールド/炎の王国」です。恐竜が出てくるパニックアクションのジュラシック・パークシリーズです

 

 

これまでにジュラシック・パークシリーズは、今回を含めて計5作が公開されています。自分はよく考えたら、これらすべてを観ていました。

 

でも4作はビデオとかDVD、ストリーミングで観ていて、劇場は今回が初めて。最初に公開された「ジュラシック・パーク」は、1993年だったんですね。実に四半世紀以上前です。

 

第一作を観たときの感想は、「SFXがすごいだけの中身のない映画」でした。でもそれでよかったんです。ハリウッド映画は、なんにも考えずに観ても楽しめるのがいちばん。徹底的な娯楽作でいいんです。

 

今回の「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は、娯楽作でありながら、脚本が練ってありました。シリーズの中でいちばん良かったです。

 

カメラワークも良かったですね。逆光や斜光を意図的に狙っていて、ドラマチックな画作りをしていました。

 

 

脚本に関していうと、これまでのジュラシック・パークシリーズは、恐竜のいる閉鎖された場所(主に島)へ閉じ込められ、そこから脱出するのが最終目的でした。

 

でも今回は、そういった意味でのハラハラがメインではなく、恐竜を競売にかけ金儲けを目論む人間との対決という構図でした。これがまず新鮮でした。

 

そもそも映画の中に存在している恐竜は、染色体を用いて人為的に作り出されたものです。自然の摂理からいうと、恐竜は数億年前に絶滅しています。その摂理に逆らって、人間が科学の力で復活させたというのがことの発端。

 

ジュラシック・パークというのは、それを見世物にしているテーマパークのことでした。つまりこの映画は、パニックアクションでありながら、「絶滅した恐竜を無理やり復活して、見世物にして金とるってどうなの?」と倫理的な問題が常につきまとっているのです。

 

これまではそこに向き合わずに、ただただ恐竜から逃げ回るだけでした。でも今回は初めて、倫理的な面に踏み込んだように思います。そのため、脚本に厚みを感じましたね。

 

 

もう一つの撮影について。

 

撮影監督がかわったのかと思い、調べてみました。撮影はオスカル・ファウラというスペインの方でした。

 

アクションを撮影したのは今回が初めてのようで、撮影している作品では「イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密」を観たことがありましたね。

 

おそらく今回の脚本は、「ただのパニックアクションではない。人間ドラマや哲学的な要素も入る」ということで、シリアスな雰囲気を撮れる撮影監督としてオスカル・ファウラさんが抜擢されたのでしょうか。

 

いずれにせよ、これまでの「たいへんだー!にげろー!」というパニック一辺倒ではないドラマ性のある画作りは、脚本と合っていたように思います。

 

 

ということで、今年劇場で見た映画の個人的ランキングを更新しました。

 

1 レディ・プレイヤー1
2 アベンジャーズ
3 リメンバー・ミー
4 スター・ウォーズ 最後のジェダイ
5 ジュラシック・ワールド/炎の王国
6 シェイプ・オブ・ウォーター
7 キングスマン: ゴールデン・サークル
8 ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー
9 女は二度決断する
10 ヴァレリアン 千の惑星の救世主

 

「ジュラシック・ワールド/炎の王国」は、10本中5位です。ちょうど真ん中くらいですね。でも5位と6位は結構、差がある感じです。おもしろかったですよ。おすすめです。

 


Category:映画・音楽・本

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