「SEOは大事」という話

乗っている車の側面に傷がついてしまいました。歩道から折れた街路樹の枝が飛び出していて、路上駐車しようと幅寄せしたときに枝の先が車にこすれたんです。

けっこうな音がして降りてみてみると、塗装の剥がれたあとがいくつかついています。それほど目立つ傷ではないですが、放置するのも嫌だなと直すことにしました。

修理してくれるところをネットで検索し、いちばん上に来ていたページをクリック。自分としては、直してくれる修理工場を知りたかったのです。

開いたページを見てみると、直し方が写真付きで詳しく書いてあります。それを見ながら「へー、なんか自分でできそうだな」と思っていたら、最後に修理するための材料セットが販売されていました。

そうなんです。見ていたサイトは修理工場ではなく、修理剤を販売しているメーカーのものだったんです。

材料の値段を見るとトータルのセットで5,000円ほど。原価が5,000円ほどなら、おそらく修理工場に頼めば15,000円〜30,000円くらいするのでしょう。

「せっかくだから自分でやってみれるか。失敗したら、そのときこそプロにお願いしよう」そう思い、材料セットを注文。自分で直すなどまったく考えていませんでしたが、成り行きでDIYすることにしました。

それも、検索結果でトップに修理剤の会社が出てきたからですね。地元の修理会社が出てきて信頼できそうなところであれば、そのまま頼んでいるところでした。

SEO対策はいろいろあると思いますが、「有益なことの書いてあるページを増やす」というのがもっとも確実。修理剤の会社はそういった意味でもよくできているサイトでしたね。

特にB2Cの場合は、SEOをしっかりやるかどうかで売上が大きく変わるな。そんなことを身をもって知りました。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。