ハッセルブラッドにNDフィルターを装着

ハッセルブラッド500C/Mは、現代のデジカメと比べると色々たいへんな部分があるのですが、そのひとつがシャッタースピードの制限です。最高速度が1/500なんですね。

昼間の明るい日差しでは、適正露出にするため絞り値を絞らざるを得ない。f8くらいならいいんですが、f11とかf16とかまで絞る必要も出てきます。

このくらい絞ってしまうと、写っている像が全体的にシャープになってしまい、とても硬い雰囲気の写真になります。

絞りを開放できるように、NDフィルターを買うことに

硬い写真が好きであれば問題ないんですが、自分はどちらかというとふんわりしたイメージが好み。これを回避するために、少し暗めのフィルターをつけることにしました。

購入したのは、ND4という種類のものです。これをつければ、絞り二段分明るくすることができます。つまりシャッタースピード1/500でf8が適正露出でも、二段開いてf4での撮影が可能になります。

ハッセルブラッドは、フィルターを付けるのにアダプターが必要だった

でもハッセルブラッドは一筋縄ではいきません。フィルターをつける部分が、独特な形状をしているため、アダプターをひとつ挟む必要があるのです。

そのアダプターの名称を、ステップアップリングといいます。ハッセルブラッドの場合、径60mmを径67mmへ変換するハッセル用のステップアップリングが必要となります。

ともかく試しに買ってみようと、カメラのアクセサリーを取り扱っているお店から購入してみました。お値段は送料込みで2,000円弱。

購入したのはこちらの通販サイトです。B60-67mmという製品になります。

所持している80mmレンズに合わなかった

今日、届いてつけてみたんですが、なんと自分の付けているPlanar T* 80mm/f2.8のレンズには合いませんでした。

「あれ、おかしいな。そんなはずは…」と思ってウェブ上で確かめてみましたが、どうやら径60mmは、120mm/f4など焦点距離の長いレンズに使うものでした。80mmは径50mm。径60mm用は合わないんです。

そうなると買い直す必要が出てくるわけですが、なんだかまた2,000円くらいを出費する気にはならないんですよね。

どうしたものかと思いつつ伯父さんの防湿庫を探してみたら、径50mmを径67mmに変換するステップアップリングを見つけてしまいました…。

なんてことはない、わざわざ買わずとも伯父さんは持っていたんですね。

はめてみたところサイズはばっちり。あらかじめ用意してあった径67mmのNDフィルターも無事、はめることができました。

使っているひとが少ないから、情報を探すにもひと苦労

こんな感じで、なんだか古いカメラは一つ一つに対して苦労がともないます。これはなぜかというと、使っている人が少ない分、情報もまた少ないというのがあります。

知りたいことがあってネット検索しても、なかなか欲しい情報にたどり着くことができません。

なのでハッセルブラッドでなにか解決できたことが出てきたときには、情報のひとつとしてブログに書いていこうと思っている次第です。広大なネットの海で、自分の行動が誰かの役に立つかもしれません。

しかし苦労する分、思い入れは出てきますね。