すぐそこまで来ている、ねこ飢饉

来週の水曜に日本を発ち、アイルランドをはじめとしてヨーロッパへ2ヶ月間いってきます。

そうなると今、友だちのねこを預かっているのですが、家に置いておくわけにはいきません。もともと預かってくれていた別の友だちの元へ返すことになります。

飼い主の方がカナダへワーキングホリデーで長期滞在することになったため、ぼくともうひとりの友だちとで交互に預かることにしたんですよね。そのため、ねこにしてみれば慣れた家へ戻ることになります。

ねこと暮らしはじめたのは8月上旬。そこから4ヶ月弱が経ちました。

とてもあまえんぼのねこで、一緒にいるだけで癒やされます。半日、家を空けるだけで、戻るとずっとそばを離れません。膝の上にのりたがって、そのまま1時間くらいはくつろいでいます。

実家にもねこがいるんですが、気性が激しくて膝になんか乗ってくれませんでした。身体をなでるだけで噛み付いてきます。そのねこに比べたら、天使かと思うほどのかわいらしさ(もちろん実家のねこもかわいいです)。

夜になって寝ていると、いつの間にかベッドの上にのぼってきて布団の中に潜り込んでいます。朝起きて顔を洗うとそのあとをついてくる。そして朝ごはんを食べていると、膝の上に乗ってくる。そんな生活が4ヶ月続きました。

このねこと離れると思うととてもさみしいですが、いつかはその日がくるのでしょうがないですね。

一年に数回は海外へ行くので、本格的にねこを飼うのは難しいところ。ねこ飢饉をしのぐには、やはり実家の凶暴なねこに頼るしかないか(もちろんかわいいのですが)。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。