国によって、英語の得意分野が違うのがおもしろい

日本の英語の授業は、読むことが中心です。そのため聞いたり話したり書いたりというのが、どうしても苦手。でも読解を中心にしていたおかげで、基本的な文法は自然とマスターしていると感じます。

今日は授業で、direct speech と reported speech という表現を習いました。時制をコロコロと変える必要があるので「なんだかややこしいな」と思っていたんですが、途中でこの文法を知っていることに気づきました。

この direct speech と reported speech というのは、日本の授業で言うところの直接話法と間接話法のことなんですよね。

なんか聞いたことありますよね?中学3年くらいに習うやつです。

say(said) を tell (told)に変えて、that以下の時制をひとつ前に変換して…、と聞いてみると「あ、なんかやったことがあるような」という感じがするのでは。

大昔とはいえ一度習ったことがあるので、つまずきながらも理解できました。

かたや南米の生徒は、話したり聞いたりはものすごくうまいのですが、細かい文法のルールが苦手のようです。

例えば助動詞と動詞をつなげるとき、動詞は原形を使いますよね。日本人はこのことを学校の授業で習うため、ごく自然に変換することができそうです。でも一緒に習っている南米の生徒は、このあたりの動詞のルールがつかめないみたいなんです。

いわんや直接話法と間接話法をや、です。sayとtellの違いもわかりにくいですね。日本では自動詞と他動詞というふうに習うんですが、南米のひとは「同じやん!」という感じがするのかも。

もちろん一緒に勉強している南米の人たちが、たまたまそうなだけかもしれませんが…。

話したり聞いたりが得意な南米の人と読むことが得意な日本人とで、合わせたスキルを身につけられたらいちばんいいんですけど。