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バウハウスのリニューアル工事中にがっかり。でも臨時展示とショップで満足

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ベルリンに来て4日が経ちました。連日、雨が降っていたり、接客態度で心が折れたりとなかなか気持ちが上がりませんでしたが、バウハウスのデザインを見て「来てよかったな」と思いました。

バウハウスの臨時展示とショップに満足

バウハウスは、工芸・建築・美術・写真などの総合教育機関の名称です。ぼくはてっきりデザイン事務所だと勘違いしていました。学校の名前なんですね。開かれていたのは1919年から1933年までのたった14年間です。

ベルリンにはバウハウス資料館があります。それを見たかったのですが、なんとリニューアル工事中で閉鎖していました。がっかりです。同じように見に来たらしい旅行者がうなだれていました。

ただトリップアドバイザーのコメントに、「地下鉄U Ernst-Reuter-Platz駅の近くのギャラリーで臨時の展示が行われている」と書いてありました。ここまで来てなにも見ずには帰れません。早速、移動しました。

フォント、罫線、余白だけのミニマルなデサイン

そこでは簡単な歴史の紹介と展示が行なわれているだけでしたが、とてもよかったです。パネルでバウハウスの歴史が紹介され、あとはバウハウス出身者の制作物が何点か展示されていました。それだけで見ていて刺激になりましたね。

バウハウスのデザインは、とてもモダンです。グラフィックデザインの技法自体はとてもシンプルなんですよね。フォントと写真と罫線だけの組み合わせ。それだけの素材でかっこよく作れる理由は、余白と素材の配置を緻密に計算しているからです。

ただ揃えて見かけを整えただけでなく、そこには「こう見てほしい」という明確な意思がある。ごくシンプルな組み合わせで的確に表現しているからこそ、引き寄せられるのだと思います。

スペインやフランスで歴史的な美術や建築をたくさん見てきました。その存在感に圧倒されつつ、バウハウスのような余分なものを極限まで取り払ったミニマムなデザインもまた素晴らしい。ベルリンに来てよかったです。

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