短く滞在して数をこなすか、ひとつのところに長くじっくり滞在するか

ヨーロッパを旅している途中です。あと10日ほどで日本へ帰ります。

アイルランドのダブリンに3週間いたあとに、ロンドン、ポルト、リスボン、マドリード、バルセロナ、パリ、ベルリン、そしてプラハと回ってきました。

このうち一週間ほどと長く滞在したのは、ロンドン・フランス・ベルリンの3つだけ。あとは2泊か3泊で移動しています。

プラハのあとはウィーンにいきます。そのあとはベネチア、ナポリと回ります。これらはすべて移動手段と宿の手配をしてしまっているんですが、長く滞在するところはありません。どれもが2泊か3泊の駆け足の滞在です。

手配を終えてから気づいたんですが、回る都市を少なくしてもうちょっと長く泊まる予定にしたほうがよかったかなと思いました。例えばベネチアをやめて、ナポリにながくいるとか。プラハをやめて、ウィーンに長くいるとか。

というのも、これまでの旅で記憶に深く残っているのは、やはり一週間くらいいたところなんですよね。

しかもベルリンの場合は、最初の数日は印象が悪く終盤になるにつれて良くなっていきました。ベルリンに2泊しか泊まらなかったら、印象が悪いままで終わっていたでしょう。やはり2泊、3泊ではその街のことはわかりません。

でもまあ、今回はこれで良しとします。こうやって長期間にわたって旅をしたのは初めてのことです。勝手がわからなくて当たり前ですね。

今後は一度海外へ出たら、少なくとも1ヶ月くらいは同じ都市に滞在するつもりでいます。こういうふうに2泊、3泊で次々と渡り歩くことはしないでしょう。これも経験したからこそわかることです。

まだまだ人生は続きますから。失敗しながら少しずつ進んでいきたいと思います。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。