海外旅行にはスリッパを持っていこう

ヨーロッパに長期間滞在して思ったことがあります。「スリッパがあるかないかで泊まっているところの快適度が変わるな」ということです。

ご存知のようにヨーロッパは靴のまま家のなかへ入ります。今回、エアビーアンドビーで泊まった家の中には、数は少ないですがスリッパに履き替えるところがありました。すると靴のままで過ごすより、スリッパを履いたほうが心地よいのです。

その理由として、まずは開放感があります。朝からずっと靴を履いたままだと、ちょっとしんどくなりますよね。スリッパに履き替えられると、開放感からホッとすることができます。

あとはスリッパに履き替える家の床は汚くない。ヨーロッパは結構、犬の糞が落ちています。踏まないまでも、地面の衛生状態はかなり悪そう。靴のままで家のなかにいると、ちょっと衛生的に落ち着かなくなります。

それとつながるのですが、朝起きたときにとりあえずスリッパを履けるときの快適さ。顔を洗ったりトイレに行くためだけに、わざわざ靴を履きたくない。でも裸足で歩くと床が汚そうだしな。そんな感じで朝起きてすぐの行動力が落ちてしまうんです。

スリッパがあれば、余計なストレスがかからずに朝の支度に入れます。たぶん、「この朝の支度で靴を履くことの煩わしさ」が自分にとってはいちばん大きいです。

今後、また長期でヨーロッパに来ることがあったら、ペラペラでいいのでスリッパを持参しようかなと思っています。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。