ヨーロッパ縦断の防寒対策は、ウルトラライトダウンの重ね着が正解だった

去年12月〜翌1月の2ヶ月間、ヨーロッパへ行っていましたが、出発する直前まで悩んだのが防寒対策でした。

ずっと寒い地域ばかり行くのなら、悩みませんでした。万全の対策をしていったと思います。

でもポルトガルとかスペインとかイタリア南部とか、暖かい地域へも行く予定。「がっしりとしたダウンだと邪魔になりそう…」そう思って、結局はユニクロのウルトラライトダウンのみを持っていきました。

実際に2ヶ月間それで過ごしてみてどうだったか。

とてもじゃないですが、寒くて無理でした…。ロンドンやパリ、ベルリンなどはどこも1度〜5度くらいしか気温がなく、ウルトラライトダウンのみだと寒くていられない。

アルプス山脈の近くにあるプラハやウィーンはさらに寒かったので、失敗だったと言えるかもしれません。

かといって厚手のアウターを着ていったら、それはそれで邪魔になったと思います。リュックを担いで結構な距離を歩く局面がありましたから、アウターは薄手のほうが断然らくです。

ぼくは結局、現地でセーターや帽子、手袋を買い足すことにしました。それらを買うだけでもかなり防寒対策になり、しのぐことができました。ただこうして日本に帰り冷静に考えてみると、いちばんの正解はウルトラライトダウンの重ね着だったかもしれません。

ウルトラライトダウンはその名の通り、ものすごく軽いんですよね。収納袋がついていますから、着ないときは丸めてリュックの中へ入れられます。そして「ダウン」という名がつくほどですから、着ればそれなりに暖かいです。

だったら予備のウルトラライトダウンをリュックへ入れておいて、かなり寒い土地では重ね着すれば良かったなと。防寒という意味でも荷物の軽量化でもコスパ面でも、これが最善の対策だったように思います。

何ごとも経験ですから、次に冬のヨーローパを縦断する機会があれば、このやり方で過ごしてみたいと思います。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。