鬼のように高いハッセルブラッド専用ストラップ、アルティザン・アンド・アーティストの感想

2018年7月からハッセルブラッド500C/Mを使い始めました。ストラップは純正の細い革製のものをそのまま使用。ヨーロッパの旅へハッセルを持って行こうと思い、ストラップを使いやすいものへ替えることにしました。そこで選んだのが、アルティザン・アンド・アーティストです。

選択肢がなく、やむなく高いストラップを購入

ハッセルブラッドのストラップを検索してみると、まったくといっていいほど種類が出てこないんですよね。中古の純正のものがヒットしたりしますが、それはすでに持っているのでパス。

結局、アルティザン・アンド・アーティストにたどり着いたわけですが、このストラップの唯一と言っていい欠点は値段がめちゃくちゃ高いことです。

ぼくはヨドバシカメラのオンラインショップで購入しました。そのときのお値段は9,140円。革製でもないごく普通に見える布製ストラップがその値段です。躊躇しますよね…。

その後も検索を繰り返してほかに良さげなものはないかと探しましたが、これ以外に見当たらない。そうこうしているうちに旅に出る日が迫ってきて、もう一生使うつもりで購入することにしました。ストラップに1万円近くなんて、自分でも狂ってると思いました。

幅広で柔らかく、十分な長さもあり使いやすい

実際に使ってみての感想は、とても使いやすいです!いい製品で本当に良かったです。

柔らかい布製でありながら、かなり細かく編み込んであるため強度はしっかりしています。幅が3センチもあって肩や首に下げていてもあまり食い込みません。もちろんハッセルは重いのでまったく重さを感じないというわけではないですが、純正に比べれば天と地ほどに使い心地が違います。

長さも70センチと余裕があるため、ウェストレベルで撮影するときもストラップが邪魔になるということはありません。

今の半額くらいになってくれれば買いやすくなる

ぼくは首ではなく肩から斜めに掛けて、腰のあたりにハッセルを下げています。歩いているときはちょうど腕の後ろに隠れて、目立つこともありませんでした。

それでもヨーロッパの街を歩いていると、「お、ハッセルだね。良いカメラだ」と何度も声を掛けられましたね。さすがスウェーデン生まれのカメラだけあります。

こんな感じで幸いにもぼくは買って正解でしたが、人によっては今ひとつに思う人もいるでしょう。リスクを取るには1万円弱のお値段は高すぎる。もう少しお安くなるか、ハッセル専用のストラップがもっと出てくれればいいのですが。

古いカメラなのでそれほど選択肢もなく、アクセサリーの価格が高いのはやむを得ずといったところなのでしょうか。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。