Kindleの読み上げ機能が快適で、本を目で読む気がしなくなる

地方在住のため、車移動が日常的にあります。運転中は両手と両目が運転に取られているため、できることといえば耳で聞くこと。ということで、車に乗っているときはKindleの読み上げ機能を使って耳読しています。

iPhoneでの読み上げ機能の使い方

使っているガジェットはiPhoneです。アプリのKindleを開いて、二本指を画面の上から下へスワイプします。するとデフォルトで読み上げが自動的にスタートします。

スタートしない場合は、設定の調整が必要です。「設定」から「一般」→「アクセシビリティ」と進み、「スピーチ」をタップ。「画面の読み上げ」をオンにします。

そのまま読み上げすると女性の声が聞こえてくるのですが、どうもいかにもコンピュータという感じがしてぼくは好きじゃないんです。少し聞いただけでも疲れてきてしまいます。

そのため「スピーチ」からさらに「声」をタップ。「日本語」を選択すると男性の声(Otoya)が選べます。

iPhoneで耳読するときの注意点

iPhoneで読み上げ機能を使う場合は、ひとつ注意点があります。画面に画像しかないとそのページで止まってしまうんです。

本には図表がつきものですが、ページによっては画像で作成された図表だけという場合もあります。そうなると読み上げが停止してしまうため、もう一度、2本指でスワイプするか表示されている再生ボタン押す必要があります。

あとはKindleの画面をつけっぱなしにしないと、開いているページの再生が終わると止まってしまいます。そのためナビを見ながら耳読するというのはできないんですよね。そのあたりが惜しいといえば惜しいです。

目で活字を追うより、耳で聞くほうが負担が少ない

ともかく車に乗っている時間はほとんどこの方法で耳読していて、3〜4時間くらいで一冊読み終わります。他県へ撮影で出かけることがあるんですが、2回往復すれば聞き終わる感じ。

運転中は何もすることがないと思えば、本を読み終わると少しでも有意義な時間を過ごせたように思えますね。

ただひとつ問題があって、この耳読が快適すぎて活字で本を読むのが億劫になってしまうんです。本を読むより誰かの話を聞いているほうが、脳の負担は少ないのでしょう。Kindleに本を読み上げてもらうと、著者さんに直接語りかけてもらっている気になります。

まあこれは快適すぎるがゆえの悩み。iPhoneの読み上げも、以前に比べたら少しずつ違和感がなくなってきているように思います。漢字の読み違いがなくなるなど、これからもっと進化してほしいですね。


金沢在住のフリーランス・ライター。2014年より海外への一人旅をはじめる。これまでに訪れた国は16カ国。旅に使っているカメラは、2016年秋に亡くなった写真家の伯父・富岡省三氏のHasselblad 500C/M。