Ulysses(ユリシーズ)・Mac用テキストエディタの紹介。ブログなど、大量に文章を書く人におすすめ

Ulysses

パソコンで文章を書くのに必要な、テキストエディタ。
もう3年半ほど、Mac専用ソフトのUlysses(ユリシーズ)を使っています。

テキストエディタの主な用途は、ブログ執筆と普段の仕事用の原稿書きです。
それまでPagesやiText Express、iA Writerなど渡り歩き、結果的にこのソフトにたどり着きました。

この記事では、Ulyssesの魅力について書いてみます。

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Ulysses(ユリシーズ)・Mac用テキストエディタの紹介。ブログなど、大量に文章を書く人におすすめ

前提としてUlyssesは、無料のソフトではありません。
最初は買い切りモデルでしたが、2018年からサブスクリプションへ移行。
新たに登録した場合は、年額5,400円(月額650円)掛かります。

エディタに、それだけのお金を毎年支払うのは高く感じます。
なぜなら世の中には、無料のエディタがたくさんあるからです。

でも今のところ、ぼくは別のものへ移るつもりはありません。
その魅力は、なんでしょうか。

良い点

まず、Ulyssesの良い点をご紹介します。
まとめると、以下の6点です。

1 テキストをグループに分けて管理できる
2 デザインがシンプル
3 iPad・iPhoneに同期する
4 プレーンテキスト
5 マークダウン記法を使える
6 目標文字数の設定ができる

一つずつ、見ていきましょう。

1 テキストをグループに分けて管理できる

Ulyseessは、「新規グループ」という階層を採用しています。
つまり書いているジャンルやグループごと、ひとまとめにできるんですね。

Ulysess

ほとんどのテキストエディタは、文章をひとつのファイルとして保存します。
それを項目ごとに管理しようと思えば、フォルダごとに分けることになります。
これだと文章を見るたびにファイルを開く必要があり、閲覧しにくいです。

Ulyssesの場合は、左カラムにグループのスペースがあり、書いた文章はいずれかに収まることになります。

クライアントごとに分けてもいいですし、プロジェクトごとにも整理できる。
小説や論文など長い文章であれば、章・節・項とわかりやすく階層化できます。

この整理のしやすさが、Ulyssesのいちばんの魅力と言っても過言ではないです。

2 デザインがシンプル

テキストエディタに求めるものとして、「文章だけを、集中して書きたい」というニーズがあると思います。
つまり、「余計な機能は表示してほしくない、ともかくシンプルにしてほしい」みたいな感じです。

Ulysess

Ulyssesはそれなりの機能を備えてはいますが、実際に書く際にはすべてのボタンを非表示にできます。

ダークモードにも、もちろん対応。
プリインストールされているテーマも豊富で、さらに有志によるオリジナルテーマをダウンロード可能です。

Ulysess

書くことにともかく集中したいなら、Ulyssesはかなり良い選択になります。

3 iPad・iPhoneに同期する

iCloudを使って、iPadやiPhoneに同期できます。
iPadもiPhoneも、対応のアプリがあります。
登録済みであれば、どちらも追加課金無しで使用が可能です。

Ulysses

Ulysses

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特にiPad版は、使い勝手がPC版とほぼ変わらずで良い感じ。
外付けキーボードと一緒にiPadを持ち出せば、クラウド同期した途中のテキストを書き始められます。

4 プレーンテキスト

地味ですが、プレーンテキストなのもメリットのひとつです。

他の媒体のテキストをペーストした際、リッチテキスト形式であれば、文字の装飾までも貼り付けられてしまいます。
文章だけが必要な場合、装飾をクリアにするのは面倒な手間の一つ。

Ulyssesはプレーンテキストですから、貼り付けても装飾なしの文字だけの表示。
サクサクと、リズムよく作業できます。

5 マークダウン記法を使える

プレーンテキストのため、h1、h2、h3はそれぞれ、#、##、###とマークダウン記法で入力すればOK。
文字の大きさは変わりませんが、見出しのランクがそれで認識されます。

入力が簡単で手間が省けますし、構造を知りたければ、右上のボタンでわかりやすく表示されます。
ちなみに構造を知るには、ショートカットキーの「command + 8」でも表示します。
ショートカットキーが豊富なのも便利です。

Ulysess

6 目標文字数の設定ができる

おもしろい機能として、「目標」があります。

任意のシートを右クリックして、「目標」を選択。

文字数を記入すれば、画面右上にリング状のアイコンが出現します。

文字を書くほどにリングが進み、目標数を達成すればリングが緑色に変化して閉じる仕組みです。
文字数をわかりやすくビジュアル化してあるため、書きながらボリュームを確認できて便利。

規定文字数が決まっている原稿はもちろんのこと、例えば「ブログの記事を毎日1500字書く」と決めた場合も機能します。
「ともかくリングを閉じるまで書き切る」と思えば、モチベーション維持につながりますね。

良くない点

良いことばかりではありません。
もちろん、欠点もあります。

自分が思う唯一とも言える欠点は、「有料である」ことですかね。

ただ、それほど文章を書かない人なら進めませんが、毎日1000字、2000字とまとまった文章を書くなら、使いやすいエディタのほうが結果的にコスパが高いです。

料金も、これから新規登録して年額4,400円。
月換算なら、366円です。

カフェのコーヒー1杯程度の価格でこのエディタを使えるなら、良い投資じゃないかなと思います。

2020年7月、ダッシュボードが進化

2020年7月には、Ulyssesのダッシュボードが刷新しました。
レビュー記事は、以下になります。

快適なアプリで、快適な執筆を

以上、Mac用テキストエディタのUlyssesのご紹介でした。

Ulyssesは便利なアプリですから、この記事以外にも紹介しているサイトがたくさんあります。
いろいろな記事を読んでみて、気に入ったなら登録してみてください。

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写真家だった伯父の中判フィルムカメラ、HASSELBLAD 500C/Mで写真を撮っています。 このブログでは好きなガジェットや、使いやすいウェブサービスのことを書いています。@nishidekoichiro