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名刺交換しただけでメルマガを送るのは、最悪な営業方法

仕事柄、会社やお店へ取材に行くことがあります。身分を名乗るために名刺を出すことになるのですが、後日、自分のメールにその会社やお店からメルマガが届くことがあります。

もちろん、名刺交換の際に「メルマガを送っていいですか」といった断りなくです。メルマガの内容は、店主の独り言だったり、会社のスケジュールや行事の案内だったりします。

これって最悪な営業法だと思っています。もちろんすぐに削除しますし、迷惑メールのラベルを貼ります。ぼくのアドレスに届いても、二度と見ることはありません。どうしてこの営業のやり方が最悪なのか、少し考えてみます。

無断で送られるメルマガは、ただのノイズ

メルマガというのは本来、興味あるひとや組織が発信するものを、自ら登録して購読するものです。無料のものや月額課金で発行されているものもたくさんあります。

かたや無断で送られてくるメルマガは、自分にとってはノイズにほかなりません。まだ友達とかだったらわかりますが、一度名刺交換をしただけですからね…。関係性が深まっていないのに、そのひとの活動や考え方など興味がないのです。

送る相手も、そのくらいのことはわかっていると思います。それでも無断で送ってくるということは、「読んでくれたらラッキー」くらいの感覚なんだろうと思います。

取材した方からメールが送られてくれば、「重要な用事なのかな」と思って開封します。でも内容は自分たちのことを書いてあるだけのメルマガ。ノイズであるだけでなく、「開封して・読んで・迷惑メール登録して・削除する」と時間まで取られてしまうんですね。

営業のやり方として良い方法でないことは一目瞭然。むしろ送りつけてきた方に対して嫌悪感すら抱いてしまいます。

コピペの営業メッセも、無断メルマガと本質が同じ

もうひとつ同じような営業のやり方で、うまくないと思う方法があります。それは個人的なメッセで、コピペの営業トークを送られることです。

営業トークというのは商品を売りつけてくるというあからさまなものではなく、例えばセミナーやイベントのお誘いです。

こういうのも、良い営業とは思えません。誘ってきたり告知してきたりするのは構わないんですけど、「明らかにコピペ」というのがいただけないのです。やっていることの本質は、無断でメルマガを送ってくるのと変わりません。

想像するとわかるのですが、大切に思っているひとにはコピペの文章って送らないんですよね。コピペでなく、個別に感情のこもった文章を送るものです。

そのため明らかにコピペとわかる文章が送られてきた瞬間、「このひとにとって自分は、それほど重要なひとではないんだな」という認識を持ちます。重要な関係でないなら、興味ない誘いに応じる義理はありません。これをきっかけに距離を取った相手が何人かいます。

体温の感じない文章を知り合いから送られる。そのことに嫌悪感を感じる

こうして考えると、「知り合いからコピペの文章を送られる」ということがポイントだとわかります。

多少なりとも関係性があるのに、体温の感じない文章を無断で送りつけられる。このことに人間というのは好感を抱かないばかりか、嫌悪感すら感じるのです。

メールやメッセで営業をしたいかたの気持ちは重々わかります。でもその際には、送り先に応じたコピペでない文章を送るようにしてはいかがでしょう。

「先日はお世話になりました。実はメルマガを発行しているので、もしよかったらご登録いただけると嬉しいです」というワンクッションを置くだけで、購読後の開封率がアップすると思いますよ。

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