思考を整理するには?考えをまとめるため、一旦忘れよう

考えることがたくさんあると、頭の中がごちゃごちゃしてきます。
これらをスッキリ整理するにはどうしたら良いのか?

英文学者・外山 滋比古さんの「思考の整理学」を参考に、考えてみましょう。

ポイントは、以下の4点です。

・考えるべきことを、まず忘れる
・忘れるために、睡眠を取ったり、別の行動をしたりする
・改めて考えるときには、ともかく書く
・話したり、人にも話す

思考を整理するには?

大切なのは、「忘れる」ことです。

脳のメモリは限られています。
頭をよく働かせるためには、価値のないことをどんどん忘れていったほうがよいです。

19世紀のイギリスの小説家ウォルター・スコットは、やっかいな問題が起きたときに、「明日の朝7時には解決しているよ」といつも寝てしまっていたそうです。

そして不思議なことに一晩寝れば、大きな問題は落ち着くべきところへ落ち着いているのです。

一晩寝て忘れることによって余計な情報が抜け、絡み合った思考が自然と整理されるんですね。

無理に考えをまとめずに、まずはさっさと寝てしまいましょう。

考えることを、まずは忘れる

行動を変えていくのも、忘れるのに良い方法

睡眠が忘れるのに有効なのはわかりました。
その他にも、「別の行動に移る」方法があります。

一つのことに集中すると整理されないだけでなく、脳に疲労が蓄積して能率が悪くなります。

そういえば、学校ではまったくつながりのない教科を、休み時間を挟んで連続で授業していました。

一見、非効率に思えますが、脳を飽きさせず続けるため、最適な方法だったのです。

十分な睡眠を取り、問題から離れて別のことをやる

考えをまとめるには、ともかく書く

さて、いよいよ考えをまとめる段階になりました。

その際の最適な方法は、ともかく書いてみることです。

頭の中で考え続けても思考は整理されず、先へも進めません。

書いてみれば頭がすっきりして先も見えてきますし、新しい着想も生まれます。

そして大切なのは、書き出したら止まらず勢いのまま書き続けること。

自転車もスピードを出せば少しくらいの障害をものともせずに走り続けられます。
ノロノロ運転をしていたら、小石にでもつまずいてしまいますよね。

勢いよく書き上げたあと、ゆっくり推敲すればいいのです。

考えるときには、止めずにひたすら書く

書くだけでなく、その内容を人へ話してみる

「平家物語」という古典があります。
とても入り組んだ物語でありながら読むと頭に入ってきます。

その理由は、たくさんの琵琶法師によって語り継がれ、文章が研磨されたからです。

このように思考は、多くのチャンネルをくぐらせるほうが良いです。

たくさんの琵琶法師が語り継いだように、頭で考えるだけではなく、文章へ書く。
書いたものを人へ話してみる。

そうしていけば、考えがどんどんまとまり思考が整理されていきます。

書くだけでなく、人へ話す

参考になることがたくさんありました

思考の仕方ではなく、本のタイトル通り「思考の整理の仕方」がとてもわかりやすく書いてあります。

ここで抜粋したほかにも、参考になることがたくさんありました。
気になった人は読んでみてください。

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