Slackって何がいいの?仕事で使ってみたけど、うまくいかなかった話

Slack

コミュニケーションサービスのひとつにSlackがあります。

日本に普及しているLINEやフェイスブックメッセンジャーと似たサービスです。

ビジネス系の記事にツールとして名前が出てくるので、もはや一般的なサービスになった印象があります。

でも自分のまわりで使っているひとは、ほぼいないんですよね。
ほぼというか、自分が観測する限り0人です。

ぼくは地方都市の金沢に住んでいますが、地理的な状況が関係しているわけではないと思います。
一昔前と違い今はネットがありますから、それほど情報格差はないんですよね。

だとすると「流行っているように見えて、日本で使っているのは一部のギーク層だけなんじゃないか」と疑問を持ちますが、ものは試しに仕事で使ってみることにしました。

結論からいうと、「LINEでいいんじゃない」となりました。

経緯をたどりながら、Slackが一般化しない理由を探ってみます。

そもそもSlackをご存じない

今年の5月ごろ、とある案件の依頼がありました。

そこでいつも仕事をお願いする外部のパートナーに「Slackで進めてみよう」と提案しました。

ところが、その方はそもそもSlackを知りませんでした。
テクノロジーに強いひとなのに、「そうか、知らないか…」とショックを受けました。

この時点でSlackが一般化している説は、自分の中で成り立ちませんでした。

ともかくLINEと同じようなツールと説明して、アカウントを作ってもらい、チャンネルに参加してもらいました。

特徴は、チャンネルの作成

Slackの特徴のひとつはプロジェクトごとにチャンネル作成できることにあります。

今回依頼したパートナーとは、雑多なやり取りを含め、LINEでしょっちゅうやり取りしています。
その中から、特定のプロジェクトのみ掘り出すのは一苦労です。
しかも時間が経つと、画像のダウンロードができなくなります。

一方、Slackには「チャンネル」という概念があり、同じメンバーとプロジェクトごとのテーブルを作れます。

チャンネルにはそのプロジェクトに関することしか存在しないため、ひと目で経過がわかります。
資料を見つけるのも楽です。

投稿しても気づいてもらえない問題

ということで始めてみたのはいいですが、Slackに投稿しても気づいてもらえない致命的な問題が発生しました。

Slackの通知方法は、何通りもあります。
PC用のアプリがあるし、ブラウザも通知を表示する設定があります。

さらに言えば、Slackにはスマホアプリがあるんですよね。
むしろPCよりスマホの方が一般的なはず。

でもSlackを知らなかったため、当然ながらアプリもダウンロードしていないんです。

なんか新たにダウンロードしてもらうのは悪い気がして、Slackに投稿したときはLINEで「Slackを見てね」とお願いしていました。

そのたびに「オレは何をやっているんだろう…」と思いました。

「LINEでいいんじゃない?」

使い方自体は他のメッセージアプリと同じですから、特に困ることはなかったです。

画像がずっと残ったり、投稿にリアクションできたり、色々なファイル形式を遅れたりと、むしろ使いやすかった印象。

でもこの仕事が終わったあとに感想を聞いてみると、「LINEでいいんじゃない?」と言われました。
「まあそうだよね…」とぼくも思いました。

いま主流で使っているLINEに大きな不満がないため、あえてSlackにする理由がないんですよね。

LINEがスマホでしか見れないとか、送れるファイルが限定されるとかなら、別のサービスを検討するかもしれません。

でもほとんどのメッセがLINEに集約されているため、他のメッセージアプリを併用するのは単純にめんどくさい。

それは使っていて自分自身も感じました。

使用アプリは、シェア率で決まる

コミュニケーションサービスは、使っているひとの多さで何を選択するかが決まります。

例えば日本人のほとんどがLINEを使うように、ヨーロッパではWhatsAppばかりですし、韓国ではカカオトークが一般的。

これらに機能面で大きな違いはないでしょう。

単純に、周りが使っているアプリを選択するだけなのです。

オセロがひっくり返る日は来るか

かっこよくSlackを使ってみたい気持ちもありましたが、(少なくとも自分の周りで)使われていないのはしょうがないですね。

いつかオセロのコマがひっくり返るみたいにSlackばかりになるかもしれませんが、いまのところはおとなしくLINEを使っていきます。

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