モチベーションが上がる、書籍5冊の紹介【長期休暇におすすめ】

「年末年始は、たくさん本を読むぞ!」と意気込んでいるひとも多いと思います。
そんなぼくも、積読の消化とさらに何冊か気になるものを購入して、どっぷり読書にふける予定です。

新年を迎えるにあたり、新たな目標を掲げ、計画している方もたくさんいるはず。
そんな読書家で前向きな人へ向けて、「モチベーションの上がる5冊」を選んでみました。

年末年始の読書の参考にしてみてください。ラインナップは、以下の5冊です。

1 成長マインドセットー心のブレーキの外し方(吉田 行宏 著)
2 複利で伸びる1つの習慣(ジェームズ・クリアー 著)
3 大事なことに集中する(カル・ニューポート 著)
4 天才はあきらめた(山里 亮太 著)
5 動画2.0 VISUAL STORYTELLING(明石 ガクト 著)

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長期休暇におすすめな、モチベーションがアップする書籍5冊の紹介

1冊目『成長マインドセット』
「成長する」とは、どういう状態か?本質的な考え方を学ぶ

1冊目は、『成長マインドセット』です。

結構、ベタなタイトルなので、手に取るのに抵抗ある人もいるかもしれません。
ぼく自身、「成長〜?なんか、こっ恥ずかしいな」と思いつつ読んでみたのですが、とても良かったです。

構成は、物語形式です。
中堅サラリーマンが、何気なく目についたカフェに立ち寄ります。
その店のマスターから、成長の本質や部下のマネジメントを教わり、知見を深めていく、そんな内容です。

会話中心の物語なので、とても読みやすいです。
マスターは図を多用し、さらに一方的に教えるのではなくワーク形式で話を進めていきます。
重要なポイントは何度も図とともに登場するため、頭に残りやすいです。

本編を読むうち、

・成長とは、そもそもどういう状態か?
・成長を阻むものは何か?
・成長に必要なものは何か?

とタイトル通り、成長のマインドを学べます。

主人公と同じ中間管理職はもちろん、新卒やフリーランス、学生の方であっても、得られるものがたくさんあると思います。

2冊目『複利で伸びる1つの習慣』
習慣を続けるために必要な考え方と、効果的メゾット

2冊目は、『複利で伸びる1つの習慣』です。

「やれやれ、また習慣に関する本か」と思った方がいる気配…。
書店のビジネス書コーナーへ行けば、習慣の書籍がたくさん置かれています。
それらの何冊かを読んだ人もいるかもしれません。

もう十分なほど習慣の本が出ていますが、それでも同じテーマで続々と新刊が発売されます。
それだけ、新しい習慣を得ることは難しいのです。

習慣づくりの難しい理由は、「なぜ習慣が必要なのか」とその本質を掴んでいないからかもしれません。

この本では、多くのひとが習慣化に挫折する理由を最初に書いています。

その理由とは、「習慣は、『行動を変えること』と勘違いしているから」と説いています。

行動だけにフォーカスするから、つまらなくなって挫折するのです。
まず「こういう人間になりたい」という理想を作り、それを達成するための習慣を考えていく、この過程が大切。
このように考えれば、習慣による日々の少しずつ変化を楽しむことができます。

こんな感じで「なぜ習慣が必要なのか」について、ページ数を割いて説明しています。
その部分がとても腹落ちできて、その後に続く習慣化のメゾットへのモチベーションが保たれました。

何かしら目標があって、「〇〇を習慣にしよう」と思いつつ、いつも三日坊主に終わってしまう…。
そんなひとこそ、手にとってもらいたい本です。

3冊目『大事なことに集中する』
マルチタスクをきっぱりやめることで、成果は劇的に上がる

3冊目は、『大事なことに集中する』です。

完全に、タイトル落ちしている本です。
題名どおり、「マルチタスクをやめて、成果を上げるひとつのことに集中しよう」という内容。

この本の秀悦な点は、「ディープ・ワーク」と「シャロー・ワーク」の2語を生み出したことです。

「ディープ・ワーク」とは、集中した状態で取り組むことにより、新たな価値や高いスキルを生み出す仕事です。

一方、「シャロー・ワーク」とは、知的思考を必要としない、補助的な仕事です。
新しい価値を生み出さず、誰にでも容易にできます。

高い成果を上げる仕事とは、当然ながら「ディープ・ワーク」から生まれるのですが、残念ながら現代ではほとんどのひとが「シャロー・ワーク」に忙殺されています。

会社に行っても、「丸々半日かけて、クリエイティブな作業に取り組む」そんなことが可能でしょうか。

際限なくメールが届いたり、同僚や部下から話しかけられたり、上司から雑用を頼まれたり…。
それ以外にも、ついSNSなどネットサーフィンをしてしまう。
ひとつのことに集中するには、現代は気を散らすモノが多すぎるのです。

この本の目的は、「シャロー・ワーク」から抜け出し、「ディープ・ワーク」の割合を高くすること。
そして粘り強く深い考察から生まれる、価値ある高い成果を上げることにあります。

新年とともに、デジタルデトックスを考えている人もいるかもしれません。
メールやSNSに振り回されるのにうんざりし始めているなら、この本を読んで「ディープ・ワーク」を実現しましょう。

4冊目『天才はあきらめた』
ゴールを定め、すべてのエネルギーを投下する

4冊目は、南海キャンディーズ・山里亮太さんの『天才はあきらめた』です。
個人的に、2019年に読んで最も良かった本です。

今でこそ一定の人気と地位を確立している山里さんですが、現在の状況になるまではかなり紆余曲折がありました。

この本は、お笑い芸人を目指すことにした高校3年生の受験から、南海キャンディーズとして単独ライブを行うに至る長い過程を、自伝的に書いてあります。

ネガティブな面もさらけ出している山里さんの正直な文章にも心打たれるのですが、参考になるのは、彼らを一躍全国的な知名度に押し上げた2004年のM-1グランプリ。
山里さんはこの大会だけに照準を絞り、有名な「医者ネタ」で勝負を挑みます。

ぼくのように、2004年のM-1グランプリで初めて南海キャンディーズを知った人は、「すごく面白いネタだな。こんなにおもしろいコンビがいたんだ」と思ったわけですが、実はこのネタはM-1の決勝を勝ち抜くためだけに、一年掛けて何度も何度も磨き上げて作られたものだったのです。

PDCAを回して、単語の一語一句を研磨していく過程は、「目標を叶えるには、エネルギーを一点集中する」そのことの重要さを教えてくれます。

戦略家の山里さんならでは思考ですが、目標を達成したい人にはとても参考になるはずです。

5冊目『動画2.0 VISUAL STORYTELLING』
何者でもない男が、何者かになる過程

5冊目は、明石ガクトさんの『動画2.0 VISUAL STORYTELLING』です。

2020年から5G規格が始まることもあり、動画が注目を集めています。
YouTubeがスタートする前から動画を作り続けていた明石さんは、この本で「映像と動画の違いを説明できますか」とシンプルな問いかけをします。

その答えは本を読んでいただくとして、まず「動画とはなんなのか」と根本的なところから解説。
その上でこれまでの動画の潮流を話し、「なぜこれから動画が盛り上がるのか、そこに大きなチャンスはあるのか」と未来へ目を向けます。

動画の解説と並行し、盛り上がる前から動画ビジネスに参入した明石さんの過去も語られ、「本当にやりたいことを、やりきることの素晴らしさ」を実感できます。

動画にさほど興味がなくとも、これからの社会は間違いなく動画で埋め尽くされていくはず。
その最前線にいる明石さんの本を読むと、モチベーションが爆上がりします。

成果を出すのに、モチベーションは不要です

紹介記事を書くため、すべての本をパラパラと読み返してみましたが、それだけで胸の鼓動が高まってきました。

個人的な意見を言うと、実際に成果を出し続けるために、モチベーションは不要です(こんな記事を書いておいてなんですが…)。
モチベーションを高い状態で保つのは不可能ですし、モチベーションに左右されてしまっては、アウトプットの品質が一定になりません。

でも計画を立てる段階では、冷静な視点とともに「考えるだけでワクワクしてくる」高揚した心が欲しいところ。

特に新年は、新しい目標やそれを達成するための計画づくりの絶好の機会。
その際にこれらの本を読んでモチベーションを上げると、これからの人生をより良いものにするアイデアが出てくるかもしれません。

今回の記事が、少しでもその助けになれば嬉しいです。

1 成長マインドセットー心のブレーキの外し方(吉田 行宏 著)
2 複利で伸びる1つの習慣(ジェームズ・クリアー 著)
3 大事なことに集中する(カル・ニューポート 著)
4 天才はあきらめた(山里 亮太 著)
5 動画2.0 VISUAL STORYTELLING(明石 ガクト 著)

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写真家だった伯父の中判フィルムカメラ、HASSELBLAD 500C/Mで写真を撮っています。 このブログでは好きなガジェットや、使いやすいウェブサービスのことを書いています。@nishidekoichiro