2019年12月に、メインPCをiMacからMacBook Pro 16インチへスイッチしました。
その際、初めてパソコンスタンドを導入。
ちょうど3ヶ月くらい経ちましたので、感想を書いてみます。
正直いって、ほぼメリットだけ感じています。
快適そのもの。
メリットを上げてみると、以下の5つになります。
1 姿勢が良くなる
2 ディスプレイから適度な距離を保てる
3 パソコンの性能が低下しない
4 デスク周りがスッキリする
5 好きなキーボードを使える
では一つずつ、ご紹介します。
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パソコンスタンドが快適な5つの理由。リアルな効果をレビュー
1 姿勢が良くなる
ノートパソコンはモニターが目線の下にあるため、どうしても首を曲げて見ることになります。
パソコンでの作業は、長時間に及びます。
何時間も首を曲げていると、当然ながら姿勢が悪くなる。
肩や首がこってしまい、中・長期的に作業効率を落とすことになります。
それを改善できるのが、パソコンスタンドです。
目線とほぼ同じ位置に来るため、首を曲げることがなくなります。
スタンド無しの使用に比べ、作業効率の高まることは言うまでもありません。
2 ディスプレイから適度な距離を保てる
スタンドを利用すると、身体とパソコンとの間に外付けキーボードを設置することになります。
つまり必然的にモニターと距離が生まれるんです。
ディスプレイは光を発光しているわけですから、長時間、見続けるのは目に良くありません。
仕事でやむを得ない場合でも、なるべく距離を離して見たほうが目の疲労は軽減します。
スタンド使用で、意識せずとも絶えずモニターとの距離ができます。
体のことを思えば、これもまた大きなメリットです。
3 パソコンの性能が低下しない
パソコンには人間の脳みそにあたる、CPUが積んであります。
様々な処理をこのCPUが行ってくれるわけですが、人間と同じで、負荷を与えると熱を帯びてきます。
スタンドでパソコンを持ち上げることで、効果的に冷却できます。
実際、パソコンスタンドで作業をするようになってから、高負荷なことでもファンは作動しません。
それはMacBook Pro 16インチの性能の高さもありますが、スタンドの利用も貢献しているはず。
熱が発生しなければ、パソコンの処理能力は落ちません。
デスクに直接置くより、スタンドを使ったほうがパソコンの性能を引き出せるのです。
4 デスク周りがスッキリする
ここまで書いたことは、実はデスクトップパソコンにすれば解決することでもあります。
デスクトップにないノートパソコンの魅力は、コンパクトさです。
そのままでもデスクトップより場所を取りませんが、スタンドを使うと、さらにデスクの占領面積は小さくなります。
空いたスペースに何か置くわけでなくとも、余白が生まれればデスクがよりスッキリしたイメージになりますね。
結果的に、気持ちよく仕事ができています。
5 好きなキーボードを使える

見逃せないポイントが、好きなキーボードを使える点です。
ご存知の通り、ノートパソコンにはキーボードが備えてあります。
好きな打鍵感なら良いのですが、「このラップトップを使いたいけど、キーボードがちょっとなあ…」と不満があるケースも多いはず。
パソコンスタンドは外付けキーボードを必要としますので、自分の打鍵にあったものを選べます。
ぼくはAppleのマジックキーボードを使っていますが、MacBook Proのキーボードより使いやすく、これだけでもスタンドにしてよかったと思いました。
作業効率を考えれば、キーボード選びは重要な要素です。
自分好みのキーボードを使いたい場合にも、パソコンスタンドの使用をおすすめします。
パソコンスタンドのデメリットは?
ここまで良い点ばかり書いてきたので、デメリットがないか考えてみます。
ひねり出さないと思いつかないのですが、強いて言えば、スタンドの購入費用ですかね…。
ノートパソコンのまま使えば、スタンド分のお金は丸々手元に残ります。
ここは「作業効率をどれほど重要視しているか」によってきますね。
短期的にお金は残りますが、首を曲げたまま何日も(何年も)作業をしていると、歳を重ねてからその反動が来そうです。
日々の疲労感も軽減するし、パソコンの性能も高い状態に維持できる。
トータルで考えれば、ぼくの場合はスタンド導入は正解の一言でした。
実際に買う前に、簡易的なもので試してみよう
要はノートパソコンを少し高い位置に設置できればいいわけで、スタンドを買うまえに、家にあるダンボールなどで簡易的なものを作ってみてもいいですね。
それでメリットを感じれば、自分の持っているパソコンに合ったスタンドを探してみてはいかがでしょうか。
以上、パソコンスタンドのメリットとデメリットを書いてみました。
何かしら参考になれば、幸いです。
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