SONYのノイズキャンセリングイヤホン・WF-1000XM3を昨年7月に購入以来、お気に入りになって毎日使っています。
購入直前直後のレビューは、こちらをどうぞ。
ただひとつ問題があって、純正のイヤーピースがどうしても自分には合わなかったんです。
そこでサードパーティ製のイヤホンをAmazonで探し、付け替えてみたところ、一気に快適度がアップしました。
こんなことなら、もっと早くに付け替えればよかったです。
そこでこの記事ではイヤーピースの大切さを語るとともに、自分が購入したWF-1000XM3用のものをご紹介します。
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WF-1000XM3の付属イヤーピースが合わないので、サードパーティ製を試したら音質が良くなった
そもそもイヤーピースがなぜ大事かと言えば、特にノイズキャンセリング・イヤホンの場合、耳に隙間があるとキャンセリング性能が低下するからです。
かといって、逆に大きすぎるイヤーピースをつけていると、今度は耳が痛くなってきます。
つまりキャンセリング性能を高めるため、そして装着時の快適度を保つためにも、カナル型イヤホンにジャストフィットのイヤーピースは不可欠なんです。
そのためかWF-1000XM3には、純正のイヤーピースが7種類もついてきます。
7種類あればフィットするものがあるかと思いましたが…、自分の場合はダメでしたね。
純正イヤーピースの紹介
WF-1000XM3には2種類のイヤーピースが付属していて、それぞれサイズが3つと4つ。
合計で7種類のものがあります。
まずは純正のイヤーピースをご紹介します。
ハイブリッドイヤーピースロング

付属イヤーピースの1種類目が、シリコン素材です。
サイズは、SS、S、M、Lの4つ。
少し大きめですが薄いシリコンで作れらているため、耳の形に合わせて形状が柔軟に変わります。
その結果、耳の中の接地面が多くなり、遮音性が高いです。
基本的にはこちらのMサイズをずっと使っていましたが、どうしても左耳に違和感がありました。
フィットしている感覚がなくて、落ちてきそうに思えるんですね。
かといってLにすると大きくて、耳が痛くなってきます。
トリプルコンフォートイヤーピース

付属イヤーピースのもう1種類が、トリプルコンフォートです。
サイズはS、M、Lの3つ。
こちらはハイブリッドイヤーピースより小さめですが、素材に弾力性がありフィット感が高いです。
自分の感覚では、こちらのほうが中低音域に迫力があり、音質が良くなった気がしました。
ただこちらは、自分の耳の形状にはまったく合わなかったです。
どのサイズをつけても、ずり落ちてくるような違和感あり。
結局、半日くらいしか試していません。
Amazonで候補を探した
ということで、我慢してハイブリッドイヤーピースのMサイズを使っていましたが、交換することにしました。
「装着感だけでなく、イヤーピースで音質も良くなるのでは」と思いはじめたんですよね。
AmazonでWF-1000XM3に合ったものを探し、候補をふたつに絞りました。
結論から言うと、候補2の「アユート AZLA SednaEarfit ShortのMSサイズ」に決めました。
候補1 Comply Tsx-200
WF-1000XM3のイヤーピースで探すと高確率で出てくるのが、ComplyのTsx-200です。
伸縮性のある素材で、ギュッと潰してから耳に入れる仕様です。
すると耳のなかで膨らみ、ジャストフィットします。
レビューも高く、さすがにフィット感が高いようですね。
ただネックなのが、耐久性があまり高くない点。
レビューを見る限り、半年くらいで付け替える必要があるみたいです。
価格も1ペアで約1,700円とそれほど安くないですし、コスパ的にあまり良くないかな、とパスしました。
追記(2021年2月17日)
その後、Comply Tsx-200も購入してみました。
レビュー記事は、以下を参照してください。
候補2 AZLA SednaEarfit Short
その結果、買ってみたのがAZLA SednaEarfit Shortです。
購入の一番の理由は、S・M・Lのワンペアずつのお試し販売があったこと。
この3ペアのセットで、購入時の価格が1,264円でした。

イヤーピースを買っても、耳に合わなければどうしようもないです。
合うかわからないものを買うよりも、3サイズのお試しセットがあるのはありがたいです。
AZLA SednaEarfit Shortの感想
こちらのイヤホンは、ハードタイプです。
耳に合わせて形状が変わったりしません。
そのためきちんと自分の耳に合ったものを選ぶ必要があります。
お試しの中のMサイズを付けたところ、少し自分には大きかったため、改めてMSサイズを購入しました。
これでジャストフィット。
自分に合ったイヤーピースがようやく見つかりました。
イヤーピースを交換して、音質も良くなった
あと驚いたのが、このイヤーピースに変えた結果、音質がかなり良くなったことです。
それまでも満足していましたが、AZLA SednaEarfitにしたら、低中域の音がしっかり出るようになったんです。
全体の解像感が良くなり、鳴っている楽器のひとつひとつがより明瞭になりました。
「あれ、イヤーピースでこんなに音って変わるんだ」と驚いてしまいましたね。
もっと早く変えれば良かったです。
イヤーピースの交換は、高コスパ
今回、はじめてイヤーピースの交換をしてみました。
フィット感だけでなく、イヤーピースひとつで音質が結構変わるのが発見でした。
それほど高いものではないですし、イヤホンを買ったら、まずはイヤーピースの交換を検討してみてもいいかもしれません。
もちろんそれだけコストは掛かるわけですが、価格に対してのリターンは高いと思いました。
より高音質に聴くために
WF-1000XM3を高音質にする方法を、以下の記事にまとめました。
参考にしてみてください。
高音質イヤホンで良い音楽を。Amazon Music HDのレビューです
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