Mac用エディタ・Ulyssesのダッシュボードが刷新。使い方を解説

Macで使えるエディタの中で、最も使いやすいと思っているのがUlyssesです。
その魅力については、以下の記事を参考にしてください。

サブスクリプション型に変更して以来、定期的にアップデートがなされて、より使いやすく進化しています。
2020年7月にはダッシュボードが刷新され、使い勝手が良くなりました。

そこでこの記事では、Ulyssesの新しいダッシュボードの魅力と使い方についてご紹介します。

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Mac用エディタ・Ulyssesのダッシュボードが刷新。使い方を解説

ダッシュボードの出し方と閉じ方

Ulyssesには、余計な装飾が一切ありません。
ツールバーなどを非表示にし、テキストエリアだけにしているユーザーもたくさんいるでしょう。

ダッシュボードを表示するには、ツールバーのダッシュボード・アイコンをクリックするほか、ショートカットが割り当てられています。

「 ⌘+4」で右サイドにダッシュボード画面が現れます。
しまうときはもう一度「 ⌘+4」を押せば、右にスライドしながら消えていきます。

ショートカットを使えば、キーボードに手を置いたままダッシュボードを利用できます。
マウスよりキーボードショートカットを使うのがおすすめです。

6項目に分かれている

ダッシュボードは、大きく6項目にわかれています。
上部にアイコンが6つ並んでおり、それらをクリックするとそれぞれの画面に変わります。

では、それら一つ一つを説明していきます。

ダッシュボードの6つの項目

ダッシュボードの項目は、全部で以下の6つです。

1 Overview(概要)
2 Progress(進捗)
3 Outline(輪郭・アウトライン)
4 Annotation(注釈)
5 Attachment(添付)
6 Revision(修正)

1 Overview(概要)

Ulysses

「 ⌘+4」で最初に表示されるのが、この「Overview (概要)」です。
目標を設定していれば、1番上部に進行状況が、次に文字数や読了時間、キーワード設定、アウトラインが表示されます。

文字数表示・非表示が楽になった

「Overview (概要)」の注目点は、2点です。
ひとつは、文字数が表示されていること。
文字数を知ろうと思ったら、「⌘+7」で別ウインドウを表示する必要がありました。
「⌘+7」だと非表示するにはマウスで閉じなくてはなりません。

一方、新ダッシュボードは「⌘+4」で文字数を確認し、再び「⌘+4」で閉じることができます。
マウスに持ち替えずに済むため、操作が楽になりました。

アウトラインで行きたい場所へ瞬時に移動

もう一点は、アウトラインが表示されていることです。
長文になってくると、スクロールで特定の場所へ移動するのが億劫になります。

そこで「⌘+4」でダッシュボードを表示しカーソル上下キーで見出しを指定すれば、瞬時に移動できます。

これもキーボードに手を置いたままできるので、時間短縮になります。

2 Progress(進捗)

Ulysses

左から2番めには、「 Progress(進捗)」があります。
これは文章の情報を、より詳細に記載したものです。

特に使う機会はなさそうですが、「ページ数」も確認できるので、出力する予定のある人は多少便利かもしれません。

3 Outline(輪郭・アウトライン)

Ulysses

左から3番めには、「 Outline(輪郭・アウトライン)」があります。
1番左の「Overview (概要)」にも同じものが記載されているので、特に使う機会はなさそうです。

4 Annotation(注釈)

左から4番めには、「 Annotation(注釈)」があります。
文章中に注釈を加えると、この項目に表示されます。
その他、自分用のメモも入力可能です。

5 Attachment(添付)

Ulysses

左から5番めには、「 Attachment(添付)」があります。
文章中に写真やPDFを使いたい場合、「 Attachment(添付)」にストックしておくことができます。

実際に添付するときは、表示されている写真を「 Attachment(添付)」からドラッグすると貼り付けられます。

6 Revision(修正)

Ulysses

左から6番めには、「 Revision(修正)」があります。

これはいわゆる校正機能です。
一応、日本語にも対応していますが、その精度は今ひとつ。
いくつかの文章で試してみましたが、感知するのは「ら抜き」だけでした。
今後のアップデートで、もっと使いやすくなってほしいところです。

iPad版ダッシュボードも刷新

Mac版と同じように、iPad版のダッシュボードも刷新しました。

iPad版は、アイコンの数が少ない

Ulysses

iPad版は、ダッシュボード上に並んでいるアイコンが4つに減っています。
Mac版の「Annotation(注釈)」が1番左の項目に統合され、リビジョンはダッシュボードとは別のところから設定できます。

つまりMacよりスペースが狭いため、アイコンの配置を少し変更しているんですね。
かといって、特に使いづらい印象はなかったです。

ショートカットは、Macと同じ「⌘+4」

ちなみにiPadに外付けキーボードを接続した場合、ダッシュボードの表示・非表示にはMacと同じように「⌘+4」が割り当てられています。

iPhone版にもダッシュボードはあります

Ulysses

UlyssesはMacとiPadだけでなく、iPhone版もあります。
ダッシュボードも一応画面の下部に控えめに設置されていて、Mac版と同じことが確認できます。

iPhoneでもMacと同じことが確認可能

iPhoneは画面が小さいので、これでがっつり文章を書く人はあまりいないかもしれませんが…。
文字数やアウトラインの確認ができるのは、助かりますね。

「 Macで書いて、出先でiPhoneから微調整する」というフローもありうるので、Macと同じことができるのは嬉しいです。

まとめ

以上、Mac用エディタ・Ulyssesのダッシュボードの解説でした。
特に長文を書いていると、文字数や文章の構造(アウトライン)の確認が必要になってきます。
それらがダッシュボードにまとめてあると、いちいち探さなくてよいので助かります。

今後も、Ulyssesのアップデートに期待したいと思います。

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写真家だった伯父の中判フィルムカメラ、HASSELBLAD 500C/Mで写真を撮っています。 このブログでは好きなガジェットや、使いやすいウェブサービスのことを書いています。