強制的に手段を限定すると、思考の壁を取り払える

仕事術

人間は「こうでなくてはならない」という、思い込みが何に対してもあります。
思考の壁といって良いでしょう。
壁の中にいると楽ではありますが、乗り越えられれば考え方や行動がもっと自由になります。

この記事では手段を限定することで、思考の壁をぶち破る話を書いてみます。

強制的に手段を限定すると、思考の壁を取り払える

「枠を与えられたほうが、自由な発想が生まれる」とはよく聞く話です。
それと似たようなことで、強制的に手段を限定すると返って発想が自由になることがあります。

強制的に手段を限定すると、「あ、なんだ、この方法でもできるじゃないか」と思い込んでいた枠から抜け出せるのです。

話が抽象的なので、このことに気づいた具体例を出します。

テキストを書くのにパソコンを忘れた

以前、ブログを書くために、リュックを担いで家の近くにあるカフェへ行きました。
カウンターで飲み物を購入して席につき、いざリュックからパソコンを取り出そうと思ったら、…入っていないのです。
間抜けなことに、パソコンを忘れてしまいました。

「どうりでリュックが軽かったはずだ…」と思ったものの、飲み物を買ってからでは遅いです。
マグカップに入れてもらったので、それを持って家に戻るわけにいきません。
パソコンを取りに行くにも、自宅まで片道10分くらいかかるため現実的でない。

しょうがないからと、ズボンのポケットに入っているスマホで書くことにしました。

「スマホで文章を書けない」は、ただの思いこみ

ちなみに、それまでスマホでブログを書いたことは一度もありません。
なぜならスマホは、画面が小さいから。
文章全体を見渡せないため、流れをうまくつかめないと思っていたのです。

しかし手元にあるのは、スマホだけ。
渋々ながらその小さい画面に向かって、フリック入力の両手打ちで書いてみることにしました。

すると予想に反し、何の問題もなくテキストを作成できます。
なんなら出力方法が変わり脳が刺激されたのか、いつもより早く書けるくらいです。
そのままスマホだけで下書き・清書・校正まで終わり、WordPressの下書きに保存してカフェを出ました。

「スマホで文章を書けない」というのはただの思い込みで、試していないから実際にはわからないだけでした。
それがパソコンを忘れることで強制的にやらざるを得なくなり、自分の思考の壁をぶち破れたわけです。

うっかりミスは、思考の壁をぶち破るチャンス

こんな感じで手段を強制的に限定すると、思い込みを取っ払えると気づきました。

ただし「手段の限定」は、自らの意思ではなかなかやろうと思えません。
人間は目的地が同じなら、無意識で早く着く道順を選択します。
それと同じで目的達成に複数の手段を選択できるなら、最も快適で早くできる方法を取るに決まっているからです。

今回の「パソコンを忘れた」のように、うっかりミスでそうせざるを得ない状況が生まれたらチャンスです。
ミスを不運と思わず思考の壁を取り払えるチャンスととらえ、前向きに取り組むようにしていきます。

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