物事をすぐ始める8つの方法【取り掛かりの遅さを改善】

公開日 2021-11-20 最終更新日 2021-11-25

いくらワクワクする仕事だとしても、やりたくないことや面倒に思うことが出てきます。
特に毎日コツコツやる勉強や作業は、「やったほうがいい」とわかっていてもなかなかスタートできません。

そこでこの記事では、物事をすぐ始める8つの方法を紹介します。

物事をすぐ始める8つの方法【取り掛かりの遅さを改善】

一時期、YouTubeで「好きなことで生きていく」というフレーズをよく聞きました。
たとえ好きなことで生きていけるとしても、そのすべてがやりたいことで埋め尽くされるわけではありません。
中には面倒なことも多々あるでしょう。

例えばぼくは誰に頼まれるわけでなく、自らすすんでブログを書いています。
好きだから続けているのですが、それでも「パソコンに向かった途端、すぐに執筆開始」とはいきません。
取り掛かるまでに、ネットを見たりSNSを見たりと、ダラダラする時間があります。

どんな種類の勉強や作業でも、スムーズに始動するには仕組みを作ったほうが良いと経験的に思います。
スムーズに開始する方法は、全部で8つあります。

  1. 毎日、同じ時間に始める
  2. 「それが終わらないと次をやれない」と決める
  3. 習慣にする
  4. 感情を無視して手を動かす
  5. これができたら〇〇になる、と成功をイメージする
  6. これをしなかったら○○になる、と失敗をイメージする
  7. やり終わった後にご褒美を設定する
  8. 周りの人の力を借りる

では、ひとつずつ解説していきます。

1. 毎日、同じ時間に始める

最も効果的な方法は、開始時刻を毎日、同じにすることです。

ほとんどの人間は、ルーティンを同じ時刻にスタートしています。
起床や就寝だけでなく、細かいものもです。
行動記録を取ってみれば、「歯を磨く」「通勤電車に乗る」「友達と電話でおしゃべりする」など、驚くほど同じような時刻に行っていると思います。

時刻を味方につける

その理由は、人間は自分にとって一番、楽な方法を選択するからです。
無意識レベルで自分にとって負荷の少ない時刻を選び、特定の行動を開始しているのです。

そこで面倒な作業を、決まった時刻に組み込んでしまいましょう。
特定の時刻になれば「これをする」と決めれば、身体が一日のリズムを覚えます。
次第に続けるのが、苦でなくなります。

「さあ、やろう」と意志の力に頼るのではなく、開始時刻を味方につけるのです。
少なくともランダムな時刻に行うより、よほどスムーズに始動できるはずです。

2. 「それが終わらないと次をやれない」と決める

毎日の決まった時刻に作業を組み込んだら、「それが終わらないと次をやれない」と決めるのも効果が高いです。

出社時間のある会社員であれば、家を出る時刻があります。
その時刻の前に作業を開始し、「これを終えないと家から出れない」と決めるのです。

作業を終えないと遅刻してしまうので、お尻に火がついてすぐ作業をスタートできます。

緩めの設定でもかなり効果がある

しかしここまでスパルタだと、「今日は間に合わないから、やらないでおこう」とやめる日が発生します。
やめる日が一日でもあれば、その後も続かなくなる可能性が高いです。

そのため、少し緩めの設定でも良いと思います。
「これをやらないと次の作業ができない」
「これをやらないと食事を食べられない」
といった感じ。

ちなみにぼくは、毎朝モーニングページを書いています。
起きてすぐに始めていますが、ノート3ページ分を文字で埋めるのはかなり億劫です。

始動が遅くなりがちでしたが、「モーニングページが終わらないと、朝ごはんを食べられない」と設定したところ、スムーズにスタートできるようになりました。

モーニングページについては、以下の記事で詳しく紹介しています。
>> モーニングページでやりたいことが明確に【2カ月の効果】

3. 習慣にする

毎日のスタート時刻を設定したら、最低でも21日間(3週間)は続けてみましょう。

人間は3週間、同じことを続ければ、習慣化すると言われています。
習慣になれば、「それをやらないとスッキリしない」「なんだか気持ち悪い」といった感情が生まれます。

そうなれば、しめたもの。
「さあやるぞ」と意気込まなくても、自然と作業に取り組めるようになります。

書籍で習慣の力を知る

習慣の力は、ばかにできません。
些細なことでも、毎日の積み上げで大きなパワーに変えられます。
その事実を知ると、習慣化へのモチベーションになると思います。

習慣についての本をこれまでに何冊か読みましたが、特に以下2冊がおすすめです。

4. 感情を無視して手を動かす

「やりたくない」
「面倒だ」
これらは言うまでもなく、自分が持つ感情です。

感情と行動は、密接に結びついています。
「やりたくない」と思えば、当然ながら行動は鈍ります。

しかし、よく考えてみてください。
人はたとえ「やりたくない」と思っても、行動はできるのです。

行動すれば感情は変わる

おそらく寒い冬の朝は、多くの人が布団から出たくないと思うでしょう。

しかしいくら寒い日でも、朝になれば街に人があふれます。
みんな嫌だと感情で思っても、布団から出て、身だしなみを整え、学校や会社へ出かけているのです。
感情が拒否しても、行動できる証拠です。

そこでまずは、感情を無視して手を動かしてみましょう。
感情は移り気なので、実際に行動するとほとんどの場合で負の感情はなくなります。
おそらく一分も経たないうちに、面倒に思っていた感情は消えているはずです。

5. これができたら〇〇になる、と成功をイメージする

やりたくないことを、なぜやる必要があるのでしょうか?
なぜならそれをやることで、目標達成できたり成功できたりするからです。

やりたくない感情が邪魔してきたら、「これをしたら、結果的に〇〇になる」と成功をイメージしてみましょう。

わかりやすいところでは、受験勉強や資格取得があります。
受験勉強をすれば志望校に受かる可能性は高くなるし、資格を取れば希望する職種への道がひらけます。
逆にやらなければ、いつまでたっても成功の可能性は上がりません。

やりたくない気持ちが出てきたら、うまくいっている未来の自分の姿を想像してみてください。
すると、「面倒だけど、やるしかないか」と作業開始できると思います。

6. これをしなかったら○○になる、と失敗をイメージする

成功とは逆に、「これをしなかったら失敗する」と負のイメージを利用するのも手です。

勉強や作業を始めようと思ったのは、何かしら目標があるからです。
なのにやらないことを選んだら、今の自分から変わることはありません。
変わらないだけならまだしも、挫折した印象が残るので自己肯定感が低下します。

やらないデメリットを考える

努力の方向性が間違っているなら、やめるのは当然ありです。
しかしその場の感情に負けてやらなくなっては、良いことは何もないです。

やらない際のデメリットを考え、作業するモードへ気持ちを切り替えましょう。

7. やり終わった後にご褒美を設定する

「これを終えたら○○する」といったご褒美は、大きな動機づけになります。
デザートや食事などわかりやすいものでもよいですし、SNSでもよいと思います。

いまや多くの人がSNSで発信をし、反応を絶えず気にしています。
そこで「この作業が終わったらSNSを見る(それまでは見られない)」と、ルール化するのです。
SNSを確認したい欲求がエネルギーとなり、作業のスタートをスムーズにできます。

8. 周りの人の力を借りる

YouTubeのライブ動画のなかで、「作業中」をたまに見かけます。
タイトル通り、発信者が作業している姿をただ映しているだけ。
登録者数の多いユーチューバーであれば、作業しているライブ動画を何千人もが視聴しています。

なぜただの作業風景を、多くの人が見るのでしょうか。
その理由は、ライブ動画をつけながら自分も作業するため。
動画を通してであれ、「誰かと一緒に作業している感」が出ます。

一人きりで作業するよりも誰かの作業姿を見ることで、スムーズに開始できます。
YouTubeの作業中の動画をつけて、開始へのエネルギーをもらっても良いですね。

Facebookを作る

一人ではどうしてもすぐにスタートできなければ、Facebookでグループを作ってみてはどうでしょうか。

勉強や作業の内容は、それぞれバラバラでかまいません。
その日やったことをただスレッドに報告し合うだけで、行動へのモチベーションが高まります。

Twitterに作業報告をする

Twitterで「○○の目標に向けて、毎日やったことを報告をします」と宣言してもよいと思います。

宣言したことがプレッシャーになるし、報告ツイートに「いいね」が付けば励ましになります。
周りの反応が、始動する際のエネルギーに変わると思います。

面倒なことほど、やり終わったら充実感がある

以上、物事をすぐスタートする方法の紹介でした。

やりたくないことや面倒なことほど、終えたときには充実感を得られます。
毎日、続ければその分だけ目標に近づくし、自己肯定感も高まります。

そうわかっていても、0から始動するには大きなエネルギーを必要とします。
この記事で紹介した方法のうち、ひとつでも参考になれば嬉しく思います。