【断舎離の効果】余計な思考が削ぎ落ち心穏やかになる

公開日 2021-11-19 最終更新日 2021-12-06

先日、これまで続けていたMacの2台持ちをやめました。
すると、自分でも驚くくらい心がスッキリ。
断捨離とはこういうことか、と実感しました。

そこでこの記事では、「断捨離するとどうなるか」を実体験から解説します。

【断舎離の効果】余計な思考が削ぎ落ち心穏やかになる

断捨離とは作家のやましたひでこさんが、『新・片付け術 断捨離』で提唱した片付けに関する言葉です。
その言葉から連想される通り、断捨離とはものを手放し執着を取り去ることを意味します。

2011年には近藤麻理恵(こんまり)さんが、『人生がときめく片づけの魔法』を出版。
「ときめくものだけを手元に残す」という考え方で、一躍「片付け」がブームになりましたね。

断捨離とは、ただ物を捨てることだと思っていたが…

かくいうぼくも、断捨離を実行しているひとりです。
定期的に身の回りを点検し、「何か捨てられる物はないか」と探しては部屋をすっきりさせていました。

物を手放すことの効果やメリットは、以下の記事にまとめています。
>> 物を減らすとどんな効果があるか【自分に訪れる6つのメリット】

自分の考えでは、断捨離とは単純に物を捨てること。
要らない物・使っていない物を捨てて、部屋をすっきりさせる。
その結果、余白が生まれ、雑然とした部屋より心がリラックスする。
そんな風に解釈していました。

しかしそういった物理的な余白よりもっと大切なのは、「こうでなくてはならない」といった執着を解き放つことでした。
先日、使用するMacを一台に絞ってみて、そう思った次第です。

手放してから自分の執着に気づいた

ぼくは「Macは複数台を所有すべき」と考え、10年近く実行していました。
複数台を持ついちばんの理由は、「故障した際の予備」です。
他にも、「自宅用と外出用の使い分け」などを考えていました。

しかし2021年10月に、新しくMacBook Pro 14インチを購入。
その性能があまりにも素晴らしくて、「この一台だけで十分」と思い、長年続けていたMac複数台所有をやめたのです。

その経緯は、以下の記事に詳しく書きました。
>> 複数Macをやめた理由【MacBook Pro14インチだけでよい】

「Macは複数持たないといけない」と思い続けていましたが、やめてみるとすべてが一台に集約されて快適。
「こうしないといけない」と思ったのは、単に執着だったと気づきました。

執着を手放すと、それに付随するものもなくなる

一度、何かに執着すると、逃れるのは困難です。
ぼくにとってそれは、複数台のMacを持つこと。
この考えが定着してからは、やめようとは一度も思いませんでした。

複数台を持つと、「2台をどのように使い分けるか」「2台持ちのメリットは何か」「2つのMacにデータ同期するには、どのサービスが一番良いか」と運用面でも考えることが増えます。

そのことに疑問を持ちませんでしたが、Macを一台持ちにしてみたらこれらすべてを考えなくてよくなったのです。

ぼくは効率化が好きなので、「同じ結果なら、少しでも速い方法はないか」とこまごまと日常の行動を時間短縮しています。
そういった小さな努力より、「大きな物をひとつ手放したほうが、よほど思考の節約になるではないか」と驚きました。

心に余裕が生まれ思考がクリアに

何かをやめると、それに関連するすべてがなくなる。
「なるほど、断捨離とはこういうことか」と改めて実感しました。
断捨離とはただ物を捨てるのではなく、執着を解き放つことなのです。

執着が強いものほど、捨てたときの効果が大きいです。
なぜなら執着すればするほど、それに付随する行動や思考の数も増えるから。

長年執着していた「複数のMac持ち」を断舎離したことで、心に余裕ができ、思考が以前よりクリアになったのを感じます。

「執着していないか」という観点で自分を見つめ直す

人間は、ともかく「変化しないこと」を好みます。

何かが習慣化したり思考が定着したら、それを変えることを本能が拒否します。
そのため脳はそのままで良い理由を自分自身に言い聞かせ、物や習慣や人間関係など様々な事柄に固執します。

しかし「必要なわけでなく、執着しているだけだ」と気づくと、それらを取り除くことは可能とわかります。
そして執着が強いほど、手放したときの心の余裕も大きくなるのです。

皆さんにも、「こうでなくてはならない」と思い込んでいるものが必ずあるはずです。
「自分は何に執着しているか」という観点で改めて身の回りを見ると、快適な毎日を送れるヒントが見つかるかもしれません。