最終更新日 2021-11-06
英語のリスニングを、最も効率的に学べる方法を発見しました。
それは海外のYouTubeを英語の字幕付きで見ることです。
英会話のチャンネルではなく、自分の興味ある事柄を見るのがポイントです。
この方法であれば、飽きることがありません。
無理なく学習を続けられます。
この記事では、「英語字幕付きでYouTubeを見る利点」について解説します。
この記事の目次
無料の効率良い英語学習法「YouTubeを字幕付きで見る」
やり方はいたって簡単です。
YouTubeを開いて、検索で見たい英語のチャンネルを探します。
例えばハワイが好きなら、「HAWAII trip」と入れれば、ハワイを英語で紹介している動画が出てきます。
ここから画面に英語字幕を表示させていきます。
パソコンの場合は、歯車のボタンをクリックして「英語(自動生成)」を選択。
その隣りにある「字幕(c)」ボタンを押せば(赤い下線が付く状態)、自動生成された英語字幕が現れます。


スマホの場合は、右上の縦の3点リーダーをタップして、「字幕・英語(自動生成)」を押せばOKです。


この学習法の利点
無料で学べる
YouTubeは、誰もが無料で見ることができます。
しかもコンテンツの数は膨大。
まず、見尽くすことがありません。
ネイティブのスピードに慣れる
日本の英語の教材で学習すれば、初心者向きにスピードを落としたものを聞くことができます。
自分のレベルに合わせられるので利点もありますが、やはり実際の英語のスピードとは比較になりません。
会話の際にはこちらに英語の実力がなくても、相手はスピードを緩めてくれません。
話せないまでも、せめて聞くくらいはネイティブ並の速度に慣れたいところ。
YouTubeの海外のチャンネルは、見るのが英語圏の人なので当然ながらネイティブのスピードで話します。
そのままでは何を言っているのかわかりませんが、字幕を出して耳と目で英語を追えば、なんとか理解ができます。
そしてそれを続けていくと、徐々にですが単語そのものを聞き取れるようになってきます。
初心者向けの教材から徐々にランクアップしていくより、ネイティブのスピードを字幕付きで聞くほうが、リスニングに関しては習得が圧倒的に早いです。
英語字幕を照らしながら聞くことで、正しい発音がわかる
ポッドキャストでも教材でも、ただ聞き流しているだけなら、確かに英語には慣れるかもしれません。
いわゆる「英語耳」というやつですね。
でも発音と単語を結びつけたいのであれば、英語字幕付きを見ながら聞いたほうがいいです。
特にネイティブは、「I will」を「アイル」、「have to」を「ハフトゥ」など省略して話します。
何と何が省略されたかを理解していないと、極端なことを言えば「ハフトゥという単語があるんだな」と間違って覚えてしまいますよね……。
発音と文字表記はワンセットにしたほうが、学習のロスが少ないです。
興味あるチャンネルを選択すれば、続けられる
これが最も重要です。
大切なのは、YouTubeの英会話チャンネルを見るのではなく、海外の興味あるチャンネルを見ることなんです。
YouTubeには膨大なコンテンツがありますから、必ず自分に興味あることが見つかります。
例えばぼくはガジェットが好きなので、海外のガジェット紹介のYouTubeをよく見ています。
そういった製品紹介の動画はともかく早口でまくしたてるので、字幕なしでは何を言っているのかさっぱりわかりません。
でも英語字幕付きなら、不思議と理解できるんですよね。
そして自分の欲している情報のため、いくら見ても飽きないんです。
おそらくこれが英語勉強のためなら、3日もすれば飽きてしまうでしょう。
でも自分が好きなことを見ているので、まったく苦痛ではないんですね。
人間は、好きなことなら続けられます。
英語そのものが好きなら英会話チャンネルでいいのかもしれませんが、そうではなく長続きする学習法を探しているなら、このやり方はかなり良いです。
まとめ
毎日好きなYouTubeを英語字幕付きで見れば、英語の聞き取りはできるようになってきますよ。
しかも海外の最新情報を手にできます。
無料で、すぐ始められます。
英語に興味のある方は、ぜひやってみてください。
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