Google式で圧倒的な成果を出す。10%の改善より、10倍効率化のほうが簡単にできる

公開日 2021-05-17 最終更新日 2021-06-01

ビジネスマンの多くが、「もっと仕事を効率よくしたい」と思っています。

効率良くなれば、時間的な余裕ができます。
ミスが少なくなり、発想が豊かにもなります。
残業する必要がなくなり、自己投資やリラックスする時間が増え、生活のクオリティがアップします。

Google式10Xリモート仕事術』は、そんな悩みにこたえてくれる本かもしれません。
とても良い本だったので、レビューします。

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執筆者は、Google最高位パートナー

『Google式10Xリモート仕事術』を書いたのは、Google最高位パートナーの平塚知真子さんです。

Google最高位パートナーとは、Googleが認定する上級専門家のことです。
Googleのアプリに熟知し、最新情報をもとに企業向けの研修プログラム作成などを行っています。

この本はそんな平塚さんが、70個あるGoogleアプリから10個に厳選し、仕事の効率を10倍高める方法を書いています。

Google式で圧倒的な成果を出す。10%の改善より、10倍効率化のほうが簡単にできる

「効率10倍アップ」と聞くと、多くの人が「本当に?」と疑問を持つかもしれません。
もちろん10倍になるかどうかは、本を読んで実行するあなた次第です。

ではなぜ10倍という数字が出てくるかと言えば、Googleの仕事に対する考え方に由来しています。
Googleでは10%ずつの改善より、10倍の効率アップ・生産性アップのほうが簡単だと考えているのです。

10倍アップを実現するため、イノベーションが生まれる

一見、10倍と10%アップなら、10%のほうが簡単に思えます。
しかし10%ずつの改善は、秀才たちがしのぎを削るレッドオーシャンの世界です。
社内・社外を問わず10%の改善を目標にすると、「頭のいい人コンテスト」に巻き込まれてしまいます。

懸命に努力しレッドオーシャンを泳ぎきったとしても、得られるのは10%の上積みのみ。
過酷な競争の割に、リターンが少なすぎます。

一方、効率を10倍高めるなら、従来のやり方とは違った新しい方法を考えなくてはなりません。
つまり桁の違う大幅に高い目標値を設定することで、イノベーションが起きやすくなるのです。

それまでのやり方をガラッと変えるため、「10倍まで生産性を高める」と目標設定する。
その結果、これまでとは別次元の、劇的な生産性アップを図れるわけです。

10倍アップの肝は、クラウドの使いこなし

Googleの効率10倍アップの肝は、クラウドにあります。
クラウドのメリットは、ネット上で常に最新の情報が手に入り、共有をたやすくできる点にあります。
どのパソコンからでも更新でき、閲覧許可された誰もがネットを介して見ることができます。
参加者は、コメントで参加も可能です。

ミィーティングを劇的に効率化

Googleアプリのクラウドを使った例として、ミーティングをあげてみます。
ミーティングする場合、これまでは参加者の予定を調整する必要がありました。
一人ひとりに空いている日時をメールで聞き、参加可能かの返事を待ち、全員に合う日時を決め、ようやく場所をセッティングする。
そんな、幾つものタスクが必要でした。

これらは、Gmail・Googleカレンダー・Googleミートを組み合わせると劇的に効率化できます。
全員がGoogleカレンダーを使い共有し合っていれば、全員の空いている時間を簡単に把握できます。
空いている時間帯をもとに会議の招待状をGmailで自動送信し、Googleミートのコードをつけます。
たったこれだけで、リモート会議のセッティングが完了です。

資料やホワイトボードをクラウドで最新版に

ミーティングに使う資料は、Googleスライドで作成し、事前にGmailでURLを配布。
Googleスライドはクラウド上にあるので、修正すればクラウド上のデータがそのまま最新版になります。

ミーティング中はGoogleスライドやグーグルドキュメントをもとに進行し、Googleジャムボード(クラウド上のホワイトボード)を使って意見を整理します。
Googleジャムボードに記載した内容は、そのまま全員がクラウドからダウンロードできます。

こんな感じで、これまで出席者の調整などに使っていた時間を減らし、まさに10倍以上の効率化が可能です。

Googleアプリにこだわらなくてもよい

この本ではすべてGoogleアプリを使っていますが、どのアプリを使うかは大きな問題ではありません。

ぼくは、Googleで使うアプリはGmailだけです。
カレンダーやマップはiCloudのAppleを使うし、ドキュメントはDropbox Paperを使います。
これらもクラウド上で動くため、Googleアプリと同じように使えます。

つまりこの本は、Googleアプリの使い方を学ぶといった趣旨よりも、「効率的に仕事するための考え方を学ぶ」と捉えたほうが良いと思います。
実際、ぼくはこの本を読んでからより意識的にクラウドツールを使い、以前より効率アップしています。

まとめ

DX(デジタルトランスフォーメーション)という言葉をよく聞きますが、Googleをはじめとしたクラウドのアプリを率先して使えば、簡単に実現できます。
しかもGoogleを始め、多くのサービスは無料で使えます。

作業の効率アップにおいて、『Google式10Xリモート仕事術』はその考え方やモチベーションアップに役立つ内容でした。

仕事の効率化・時間術の秀悦な本といえば

仕事の効率化・時間術で良い本といえば、『なぜ、あなたの仕事は終わらないのか』です。
この本を読んで、仕事のやり方を抜本的に見直せた人はたくさんいるはずです。

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