Hasselbladは、難しいからこそやりたくなってしまう

公開日 2018-10-29 最終更新日 2021-04-07

現在、フィルムカメラを2台使っています。
1台は35ミリフィルムのCONTAX RX
もう1台は中版フィルムのHasselblad500C/Mです。

この2機種のうち、「自分のイメージに沿った写真が撮れるな」と感じるのはCONTAX RXのほうです。
フィルムカメラというだけで、撮り方そのものはデジタル一眼レフカメラとあんまり変わらないんですよね。
露出もカメラで測れて、撮影モードも絞り優先やシャッタースピード優先など、デジカメと変わりありません。

それでもお金をたくさんかけてしまうのは、なぜかしらHasselbladのほうなんです。

ハッセルは、そもそもフィルム代が高いです。5本入りのKodak ポートラ400で、5,500円くらいします。
1本で12枚撮れますから、5本で60枚。
現像代ふくめて1枚につき200円くらい費用がかかる計算です。

さらに修理費もかかりましたし、シャッタースピードが1/500までなので、今日はNDフィルターも買ってみました。
コストだけを考えれば、CONTAX RXに絞ったほうが良さそうです。

でもなぜかしらハッセルでがんばりたくなってしまう。

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Hasselbladは、難しいからこそやりたくなってしまう

どうしてだろうと考えてみたんですが、Hasselbladというカメラは扱いがすごく難しいんです。
露出計がついていないため、自分で測る必要があります。
画角も正方形。
横長の長方形のほうが、構図を切りやすいんですよね。

カメラそのものの重量も重いですし、ファインダーに写る景色は左右逆。

慣れるためには数をこなすしかないですが、なにしろ1枚200円くらいかかるんです。
失敗写真を撮ったら、それだけでチャリンとお金が減っていく。
そう考えると、なかなかシャッターも押せないわけです。

こういう難儀なカメラだからこそ、なんだかしらないけど「うまく撮れるようになりたい」という願望が強くなってしまうようです。
あれですね、登山家が山を見て登りたくなるのと同じやつです(たぶん違う)。

撮らないまでも、カメラのことを考えていれば少しずつでもうまくなるような気もしています。
「こりゃだめだ。自分の手に負えない」と匙を投げるまで、なんとか粘ってみます。

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