最終更新日 2021-10-24
ヘルシンキを歩くと、やたらエスプレッソ・ハウスというお店を目にします。
文字通りスタバのようなコーヒーショップで、2019年7月現在はヘルシンキだけで5店舗もあります。
そのうちの1店舗に入ったので、レポートします。
【エスプレッソハウス】ヘルシンキの街なかで気軽に休憩を
ぼくが入ったのは、カンピ駅地上にあるカンピセンター内の店舗です。
訪れたのは夕方4時ごろ。
人通りの多い地域だけあって、レジ前は3メートルほどの列ができていました。

メニューはこんな感じです。

エスプレッソのシングルが2.7ユーロ(約330円)、カフェラテのスモールが3.9ユーロ(約475円)など、日本のスタバとほぼ同じ値付けですね。
ちなみにスモールが日本のトールサイズくらいあります。
よほど喉が乾いていない限り、日本人ならスモールで十分です。
軽食も充実しています。お値段は4〜7ユーロ。

注文をレジでしたあと、別の場所で飲み物を受け取るスタバ方式を採用しています。
たまたまだと思いますが、飲み物ができあがるまで結構な時間が掛かりました。
でも店員さんは焦る様子もなく、「はい、カフェラテのスモールできたわよ!」と笑顔で渡してくれました。
フィンランドのひとは皆さん笑顔が素敵です。
ニーズに合わせて、様々な椅子を選べる
エスプレッソハウスはどの店舗も、さまざまな椅子とテーブルが用意されています。
作業したいときや友達と話したいとき、一人でゆっくりくつろぎたいときなど、ニーズに合わせて選べるのがいいですね。

できあがったカフェラテ(スモール)がこちら。

肝心のお味は、フィンランドのコーヒーにしては少し薄めです。
ここだけでなく、他の店舗でも同じでした。
ストロングテイストが好きな方は、ちょっと物足りないかもしれません。
チェーン店だけあって、気軽に入れるのがいちばんの特徴です。
価格も一定なので安心ですね。
ヘルシンキの休憩場所に活用してみてください。
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