iPhoneのiOS 15でSafariがリニューアル【アドレスバーの位置変更】

公開日 2021-09-21 最終更新日 2021-10-26

2021年9月21日、iPhoneがiOS 15にアップデートされました。
中でもSafariは、大幅にUIが変更しましたね。
アドレスバーが下へ移動し、違和感を持ったひともいるかと思います。

この記事では、iOS 15のSafariの使い方を解説します。

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iPhoneのiOS 15でSafariがリニューアル【アドレスバーの位置変更】

リニューアルしたSafariの特徴をあげるなら、MacやiPadとの共通化が一層図られたことだと思います。
iPhoneのSafariは、MacやiPadと比べ画面サイズが小さいためUIも独特でした。
今回のリニューアルで、ホーム画面やタブの使い方などMacやiPadに近づけ、「Mac・iPad・iPhone」の3つのSafariの親和性が高くなっています。

AppleとしてはApple製品すべてを使ったときの快適度を高め、全デバイスの販売促進へつなげる狙いがあるのかと思いました。

Appleの狙いはともかくとして、ユーザとしてはSafariがより使いやすくなるに越したことはありません。
では次からリニューアルしたSafariの、変更点や使い方を見ていきます。

アドレスバー(タブバー)の位置が変更

新しいSafariを開いてまず目につくのか、アドレスバーの位置です。
それまでのヘッダーから、画面下へ移動しました。

Safari
アドレスバー(タブバー)が下へ移動している

アドレスバーとタブの機能を兼任

アドレスバーが画面下へ行き、タブの役割も兼任しています。
名称もアドレスバーから、タブバーに変更。

タブバーにはこれまで通りurlを打ち込んだり、検索したい語句を入力できます。
それだけでなく複数ページを開いている際は、タブバーを左右へフリックすればサイト遷移が簡単にできます。

複数サイトを開いて見比べているときなど、フリックだけで遷移できる直感的なタブ移動は便利です。

タブバーを従来の上の位置へ変更する方法

かといって新しいUIを、受け入れられない人もいるでしょう。
タブバーがフッターのボタンと近づき、少し操作もしにくいです。

そこでAppleは、アドレスバーの位置を変更できるオプションをつけています。
変更方法は、2つあります。

1つは、タブバー左のリーダー表示ボタンから行います。
タップするとポップアップに「上のアドレスバーを表示」があるので、それをタップするとタブバーが上に移動します。

Safari
リーダーボタンから「上のアドレスバーを表示」をタップ

もうひとつは、Safariの設定画面からです。
「設定 > Safari」と進み、タブの項目で「シングルタブ」をタップします。

Safari
「シングルタブ」を選ぶとアドレスバーが上になる

ホーム画面のカスタマイズが可能に

2つ目の大きな変更が、ホーム画面の設定です。
ホーム画面をMacのSafariのように、細かくカスタマイズできるようになりました。

「お気に入り」や「よく閲覧するサイト」など表示したい項目を選べて、背景もかえられます。

カスタマイズは新規ページから行う

ホーム画面のカスタマイズは、新規ページの画面から行います。
まず右下のボタンからタブ一覧に移動し、左下のプラスボタンで新規ページを表示します。

Safari
+ボタンを押して新規ページを表示する

新規ページは、自動的にホーム画面になります。
ホーム画面を下へスクロールすると、「編集」ボタンがあります。

Safari
「編集」タップすると、ホーム画面の設定ページへ移動する

タップすると項目の表示・非表示や、背景イメージの設定ができます。

Safari
ホーム画面の表示・非表示と背景イメージを設定できる

タブのグループ化が可能になった

3つ目の大きな変更が、タブのグループ化です。

「タブのグループ化」と言われても、ピンとこないかもしれません。
開いているタブを種類別にまとめられる機能で、一時的なブックマークと思えば良いでしょう。

Safariで調べ物すると、たくさんのタブを出すケースがあります。
「それらのタブは残しておきたいが、別の調べ物でまたタブを開くとカオスになる…」、
そんなときにひとつのカテゴリーでタブをまとめておけば、情報をひとくくりにできます。

タブグループの作り方

タブグループの作り方は、ふた通りあります。

1つ目はタブバーから

タブバーを長押しすると、ポップアップが表示されます。
「> タブグループへ移動」をタップします。

Safari
「タブグループへ移動」をタップ

「新規タブグループ」をタップ。

Safari
「新規タブグループ」をタップ

名称を記入すれば、新しいタブグループが作成されます。

Safari
タブグループの名称を入力する

2つ目は、タブの一覧ページから

右下のボタンをタップし、タブ一覧ページを表示します。
タブ一覧ページ下の、「○個のタブ」をタップ。

Safari
タブ一覧ページの「○個のタブ」をタップ

すると下からポップアップが出てくるので、「+ 空の新規タブグループ」をタップ。

Safari
「+ 空の新規タブグループ」をタップする

名前を書けば、新規のタブグループが作成されます。

Safari
タブグループの名前を入れれば完了する

新規タブグループにページを追加する方法

新規タブグループにページを追加したい際は、タブグループを選択した状態で新規ページを開きます。
すると開いたページは、同じグループ内になります。

新規タブグループに入っていないページを加えたい際は、ページを開いた状態でタブバーを長押しし、ポップアップを表示。
「> タブグループへ移動」をタップ。

Safari
「> タブグループへ移動」をタップする

作成したグループ名(ここでは「テスト」)をタップします。

Safari
作成したグループ名をタップする

すると、指定したタブグループへページが移動します。

タブグループを使ってみた印象は、まだUIが洗練されていないかなと。
iPhoneのSafariでタブを管理すると、混乱するかもしれません。
今後のアップデートで、より使いやすくなればよいなと思います。

サイトの背景色にフッターの色を馴染ませられる

セキュリティの向上や機能拡張の利用が可能になるなど、他にもSafariの新機能はいくつかあります。
中でも個人的に気に入ったのは、「Webサイトの色合い調整を許可」です。

Safariのサイトをスクロールすると、フッターのボタンが隠れて全画面表示になります。
その際、フッターにサイトのurlが残るのですが、この部分の色合が背景に合わせ変化するのです。
ディスプレイ全体の一体感が出て、Safariを使ったときの心地よさがアップします。

Safari
フッターが背景色に馴染んでいる

「Webサイトの色合い調整を許可」は、設定でオン・オフにできます。
「設定 > Safari」と進み、タブの項目の「Webサイトの色合い調整を許可」をオンにすると反映されます(デフォルトでオンになっています)。

Safari
「Webサイトの色合い調整を許可」をオンにする

まとめ

iPhoneのブラウザは、多くの人がSafariを使っていると思います。
Safariのフルリニューアルは、iPhoneの使い勝手そのものに大きく影響を与えます。
ぼくの印象では、リニューアルにより利便性が増したように思えます。

タブバーの位置など違和感はありますが、使ううちに慣れていくかなと。
iPhoneのSafariは毎日使うものだけに、新しい機能を積極的に使ってより便利に活用したいですね。

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