「かえうち」でiPad+Magic Keyboard親指シフトが可能に

公開日 2018-11-13 最終更新日 2021-10-23

先日、iPad Pro11インチを購入しました。
このタブレットを使い、ガリガリと原稿を書く予定です。

ここでひとつ問題が。
ぼくは文字入力に親指シフト配列を使っています。
スマホやタブレットに親指シフトのはエミュレータが存在しないため、専用のアプリを使用しなければなりません。
しかし親指シフトのアプリはあっても、外付けキーボードで使用することができないのです。

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「かえうち」でiPadの親指シフトができた

「iPadで外付けキーボードを使いたい」そんな親指シフトの愛好家に、救世主が現れました。
2017年5月発売の「かえうち」です。

かえうちとは、好きな配列を読み込ませれば、どんなキーボードでも好みの配列で文字入力できる夢のようなアダプターです。
かえうちをタブレットと外付けキーボードのあいだにはさめば、親指シフト配列を使うことができます。

iPad Pro購入後に、すぐさまかえうちも手配しました。
到着後に設定をし、晴れてiPad Proでも親指シフトを使えるように。

キーボードから親指シフトの入力をすると、iPadにきちんと文字が表示されます。
これは本当に感動でした。
かえうちの開発者のかたには、感謝しかありません。

設定で引っかかった部分

ただ設定で引っかかったポイントがあったので、備忘録がてら書いておきます。

ぼくは、iPad Pro11インチ+Magic Keyboardの組み合わせで試しました。
でもマニュアル通りにやってみても、親指シフトができないんですよね。
「どうしてだろう」と思いましたが、単純な方法で解決しました。

ファームウェアがデフォルトに戻ってしまっていた

Magic Keyboardはかえうちのファームウェア2.2より使用可能になりました。
パソコンにかえうちの専用ソフトをダウンロードし、親指シフトの配列をソフト上に読み込ませます。
それをかえうちへ書き込みするのですが、この直前にファームウェア2.2を選択する必要がありました。

ぼくは起動した時点でファームウェアを2.2にしただけで、書き込み時には何もしなかったんです。
するとファームウェアはデフォルトに戻ってしまい、Magic Keyboardに対応しないものを書き込んでいたというわけです。

少し気になる点

ところで、ここまでの文章を「iPad Pro+Magic Keyboard+親指シフト」の組み合わせで打ってみました。
使用感として、少し気になる点があります。
そのことも書いておきます。

文字入力に、多少の遅延あり

まず入力から表示までのあいだに、遅延があります。
ゼロコンマ数秒のわずかな遅延ですが、文章を打つ上では気になりますね。

まあ打っているうちに慣れてくるのかな。

(遅延については、開発者の方からTwitterでご指摘をいただきました)

ご紹介ありがとうございます。
入力遅延については、おそらく実際には遅延ではなく、同時打鍵の仕組みによるものかと思います。かえうち はキーを離した瞬間に入力文字が確定します。 https://t.co/uhdGDgx9v5— キー配列変換アダプター「かえうち」 (@kaeuchi) 2018年11月13日

英数キーがかな表示になってしまう

あと、英数キーを押してもかな表示になる症状が発生しました。
アルファベットを表示するには、日本語でその言葉を打って変換する必要があります。
これはちょっとストレスです。

フォーラムで質問して解決

「英数キーを押しても英数モードにならない」とフォーラムで質問したら、開発者の方がレスを付けてくれて「サードパーティのキーボード入力が入っていると正常動作しません」とご指摘いただきました。

「そういえばATOKが入っていた」と切ってみたら、英数モードが正常に反応しました。
これでバッチリです。

iPadで親指シフトが可能に

気になるのは、現状でこのくらいです。

何より文章を書くデバイスが変わると、気分転換になります。
しかも、外でMagic Keyboardを使えるのがうれしい。
このキーボードが、いちばん好きなんですよね。

ということで、iPad Proでの執筆環境の紹介でした。
iPadで親指シフトを打ちたい方にとって、「かえうち」はおすすめです!

iPad Proがすごくよい

iPad Proは第三世代から、一層使いやすくなりました。
そのことを記事に書きました。

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