在宅ワークは「飽き」との戦い【MX Keys Miniレビュー】

最終更新日 2022-03-09

在宅ワークは、自己管理できる人にはとてもよい環境です。
自分の決めた時間帯に、自分の好きなパソコンやデスクで仕事ができる。
一度、在宅ワークに慣れると、オフィスに行くのが億劫になると思います。

ただ在宅ワークにも欠点があります。
それは「飽き」が来やすいこと。

同じ環境で毎日一人で作業していると、刺激が少ない分、脳が飽きてきます。
脳が飽きるとどれだけ効率的な作業環境を作っても、生産性は落ちます。
生産性が落ちると自己肯定感が落ち、さらに生産性が低下します。
良いことはありません。

そのため在宅ワーカーは、定期的に環境を変えたほうが良いです。

在宅ワークは「飽き」との戦い

環境を変えるのに最も良いのは、デスクの位置を変更するなど部屋の模様替えです。
デスクの位置を変えると、視界もまた変わります。
同じ部屋にいても、脳がリフレッシュします。

ただ制限された部屋の中では、そんなに模様替えのレパートリーがありません。
そこで手軽なリフレッシュ法でおすすめなのが、出力に使っている道具を変えることです。

周辺機器を変えるだけでも脳はリフレッシュする

もし執筆をメインとしているなら、パソコンでの作業が中心になります。
パソコンにはキーボードやマウスが必要。
これら周辺機器を別のものに変更するだけで、脳はリフレッシュします。

中でもおすすめは、キーボードです。
キーボードは神経の敏感な指先が触れるものです。
キータッチが変わるだけで、かなりリフレッシュ感があります。

たとえピッタリのキーボードを見つけたとしても、定期的に別のキーボードに変えるのがよいです。
ノートパソコンを使っているなら、パソコンスタンドを利用して、キーボードは外付けのものを選ぶのです。
おそらくキーボードを変えた途端、執筆への意欲が高まると思います。

パソコンスタンドはキーボードを自由に選べるなど、いろいろなメリットがあります。
パソコンスタンドのメリットは、以下の記事にまとめてあります。
>> パソコンスタンド効果をレビュー【姿勢良くなる等メリット】

MacBook Pro14インチは最高だが、脳が慣れてしまった

ここから少し、自分の話をします。

2021年10月にMacBook Pro14インチを購入して以来、この1台にすべての作業を集約させました。
AppleのM1チップの性能が素晴らしく良いため、アウトプットになんの不安もないのです。

MacBook Pro14インチのレビューは、以下に詳しく書きました。
>> MacBook Pro 14インチ【性能は最高・外観はクラシカル】

しかしそんな素晴らしいマシンであっても、半年も使っていると脳は飽きます。
XDRディスプレイを見たときはかなり感動しましたが、もはや目が慣れてしまいました。

脳をリフレッシュさせるために、新しいキーボードを物色

脳が飽きたからといって、パソコンをしょっちゅう買い換えるわけにいきません。
そこで周辺機器のキーボードを、変えることにしました。

それまでもパソコンスタンドを利用し、外付けキーボードを使ったことがあります。
その際に最も良い触感だったのは、Apple純正のMagic Keyboardです。
タッチID付きの新モデルも出ているため、Magic Keyboardにかえてみても良かったのですが、MacBook Proと同じアップル製品ではあまり変化がありません。

そこで何か良いキーボードはないか探した結果、ロジクールのMX Keys Miniにたどり着いた次第です。

ロジクールのキーボード・MX Keys Miniレビュー

ロジクールのコンパクトキーボード・MX Keys Mini
ロジクールのコンパクトキーボード・MX Keys Mini

MX Keys Miniは、ロジクールが2021年11月11日に発売したコンパクト・キーボードです。

今回、キーボードを選ぶ上で条件にしたのは、以下3つ。

  1. コンパクト(テンキーなし)
  2. 質感が良い
  3. 打ちやすい

MX Keys Miniは、これら3つを満たすキーボードでした。
それぞれ解説します。

1. コンパクト(テンキーなし)

テンキーは特に数字を頻繁に使うのでなければ、なしにした方が良いです。
その理由は単純にテンキーありはサイズが大きく、デスク上のスペースを取るから。
以前、Magic Keyboardのテンキー付きを使っていましたが、やはり横長な分、デスクが窮屈になった経験があります。

MX Keys Miniはテンキーなしで、ごくコンパクトなサイズ。
幅が295.99mmと、MacBook Pro14インチ(幅:312.6mm)とほぼ同じです。
デスクに置いても邪魔にならず、かといって打ちづらくもない。
とても良いサイズ感です。

2. 質感が良い

キーピッチがある程度深く、打ちやすい
キーピッチがある程度深く、打ちやすい

MX Keys Miniの表面は、すべて樹脂を使っています。
かといってプラスティック感はなく、高級感があります。
重量も約500グラムとサイズの割には重く、質感もしっかり。

キーだけでなくボディ全体の肌触りがよく、所有感を満たしてくれます。

3. 打ちやすい

MX Keys Miniは、予想以上に打ちやすいキーボードでした。
そのポイントは3つ。

1つは、キーに丸いくぼみがあることです。
指をのせるとちょうどくぼみに指先がのり、フィット感が良いのです。

2つめはパンタグラフ式のわりに、キーピッチが深いこと。
それなりに沈み込みがあるため指が痛くならず、適度な反発力でリズミカルにも打てます。

3つめは、全体に傾斜が掛かっていること。
MS Keys Miniは、奥が約3センチほど高くなっています。
そこから手前に向けて、傾斜がついています。

奥から手前にかけて、傾斜がついている
奥から手前にかけて、傾斜がついている

おそらく奥にバッテリーが設置してあるのでしょう。
ほどよい傾斜でキーボード上に自然な形で指が乗るため、打ちやすく感じます。

Logi Boltも試したみたが、Bluetoothと変わらない

ちなみにMX Keys Miniは、ブルートゥースのほかにUSBでのワイヤレス接続も可能です。
USBワイヤレス接続を行う場合は、別売りのLogi BoltというUSBレシーバー(ドングル)を購入します。

このLogi Boltはロジクールが開発した新しい規格になっており、従来のUSBワイヤレス接続に比べ安定性と安全性が向上しているとのこと。
ワイヤレスキーボードは少しでも遅延のないほうが良いので、一応Logi Boltも購入してみました。

ただブルートゥースとLogi Boltとの接続を比べてみましたが、違いは感じませんでした。

ブルートゥースは2.4GHzがたくさん飛び交っていると、接続が不安定になることもあります。
人の多くいるオフィス環境で使うなら、Logi Boltで接続したほうが安心かもしれません。

Logi Boltはかえうちでは使えず

これは余談ですが、もともとMX Keys Miniは iPad用のキーボードにするつもりでした。
自分は親指シフト入力を使っているため、iPadで外部キーボードを使う際には「かえうち」というアダプターを用いています。

かえうちについては、以下の記事で詳しく書いています。
>> 「かえうち」でiPad+Magic Keyboard親指シフトが可能に

かえうちは有線キーボードかドングルのついた無線キーボードなら、親指シフトに設定した入力方法を認識します。
ところが新規格のLogi Boltを試してみたところ、かえうちを使えませんでした。

理由は定かでないですが、Logi Boltの解説を読むとBluetoothの技術を利用していると明記されています。
おそらく従来と接続の仕方が変わったため、ドングルであっても、かえうちを認識しなかったのだと思います。

かといってせっかく購入したキーボードを使わないのはもったいないので、メインのMacBook Pro14インチの外付けキーボードにしたわけです。

周辺機器を変更して、毎日の作業を快適に

ということで、同じ環境だとすぐに飽きてしまう脳のために、新しいキーボードをセッティングしました。
また環境に慣れてきたら手持ちの別のキーボードに入れ替えたり、マウスからトラックパッドに変えてみたりと、リフレッシュしようと思います。

作業のモチベーションが上がらないときは、こうして周辺機器を変えると新鮮な気持ちになります。
おすすめです。