最終更新日 2021-10-21
ノルウェー・オスロの有名コーヒー店『Tim Wendelboe(ティム・ウェンデルボー)』へ行ってきました。
コーヒー好きな客と真剣なバリスタのいる緊張感ただようお店でした。
この記事の目次
オスロの有名店『Tim Wendelboe』

場所は中心部から少し外れています。
オスロ中央駅から歩くと20分、バスで12分ほどです。
すぐそばに川が流れていて、環境が良かったです。
正午に行くと、店内はほぼ満席

店内はそれほど広くありません。
15坪ほどでしょうか。
テーブル席が10席ほどありました。
訪れたのは正午ごろでしたが、店内の席はすべて満席。
しかもラップトップを広げて作業をしているひとはゼロ。
ここでノマドワークをできる雰囲気は皆無です。
純粋にコーヒーを楽しむひとだけが訪れているようです。
メニューにはフィルターコーヒーがずらり
カウンターへ行くと、女性バリスタが笑顔で接してくれました。
なんだか緊張感が漂う店内だったので、少しリラックスできました。
メニューを見ると、フィルターコーヒーがずらりと並んでいます。

プリントアウトしているところを見ると、入ってくる豆に応じてメニューを変えているのでしょう。
価格は45〜59クローネ(約560〜734円)。
ノルウェーの物価から見ると、良心的な価格と言えそうです。
ひとつ169クローネ(約2,104円)と飛び抜けて高いものがありますが、2人で4種類のコーヒーを飲み比べられるコースのようです。
メニューはすべて英語表記

ここでぼくは一番上のFinca Tamanaを選択しました。
Finca Tamanaというのは、メニューに書いてあるとおりコロンビアのタマナ農園を指しています。
フレーバーに「Floral & red berres」と書いてありますから、「香りよく酸味が強いのかな」と予想しました。
ちなみにメニューはすべて英語表記です。
おそらく世界各地のコーヒー好きがこの店を訪れるのでしょう。
ノルウェー語じゃないところに、期待値が上がりました。
記憶に残る味
注文をすると「できたら持っていくから、席に着いていてください」と言われました。
店内はほぼ満席なため、外のベンチ席に座ることに。
待つこと約5分。
1.5杯分ほどのコーヒーが水を添えて運ばれてきました。

色はかなり薄め。
確かに、ほのかに甘い香りがしてきます。
飲んでみると苦味がなく、かなり酸味が強かったです。
かといって嫌な酸味ではなく、口の中を爽やかに潤してくれる感じ。
ボディも軽くて、ジュースを飲んでいるみたいでした。
今は日本に帰ってこの記事を書いていますが、この店のコーヒーの風味を思い出せますね。
記憶に残る味です。
暑い日にまた飲みたくなりそう。
ウェブサイトでコーヒー豆を買える
ちなみにウェブサイトを見ると、コーヒー豆の通販をしていました。
国名を選択する欄があって、その中に日本もあります。
注文すると日本へ届けてくれるのでしょうか…?
ともかく良いコーヒー店でした。
少し駅から距離がありますが、オスロへ行った際には立ち寄ってみてください。
最後にお店の情報です。
【詳細情報】
住所:Grüners gate 1, 0552 Oslo, ノルウェー
営業:[月〜金]8時30分〜18時[土〜日]11時〜17時
休み:なし
電話:(+47) 9443 1627
メール:hello@timwendelboe.no
ウェブ:https://www.timwendelboe.no
バリスタ世界一を取った『Java』
オスロではたくさんのカフェに立ち寄りました。
世界一のバリスタを輩出した『Java』も美味しかったです。
紹介の記事を以下からどうぞ。