SNSやめたらどうなる?【主体的に使うと便利なツール】

公開日 2021-11-23 最終更新日 2021-11-27

SNSをやめたらどうなるか?
何か良いことはあるか?

これまで何度かやめようと思ったり、見始めたりとダラダラ続けてきたSNSですが、ここ1カ月はかなり距離を取るようになりました。

すると、いくつか良いことがありました(デメリットもあり)。
そこでこの記事では、「SNSをやめたらどうなるのか」を書いてみます。

SNSをやめたらどうなる?【主体的に使うと便利なツール】

SNSとは言うまでもなく、ユーザーたちがプラットフォームに投稿し合うツールです。
「いいね」をつけたりシェアしたりして、コミュニケーションや情報取得をします。

代表的なSNSは、Facebook・Twitter・Instagramの3つ。
おそらくほとんどのひとが、このどれかに登録していると思います。

公式アプリの使用をやめたことで、距離を取るように

ぼくもこれらすべてに登録し、それなりに発信してきました。
ただSNSは、どちらかというと負の感情を引き起こします。
そこで特にTwitterは、公式アプリと公式サイトを使わなくなりました。

SNSの中毒性を高めるのは、公式アプリと公式サイトにあると思っています。
そのことについては、以下の記事に詳しく書きました。
>> 【Twitterをもっと快適に】「誰が誰にいいねしたか」見ない

公式アプリ・サイトを使わなくなると、Twitterを見る時間が激減。
不思議なことに、FacebookとInstagramもほとんど見なくなりました。

距離を取るだけでも、かなり生活に変化がある

といっても、完全にゼロになったわけではありません。
一日に一度はSNSを開き、3分くらいさっと目を通します。

アカウント削除などで完全にやめたわけではないですが、それでも距離を取るだけでかなり生活に変化がありました。

5つの良い変化(メリット)

変化は良いものもあれば、どちらかというと良くないものもあります。
良いものをまとめると、以下5つです。

  1. やりたいことにフォーカスできる
  2. 感情の起伏が緩やかになった
  3. フェイクニュースに振り回されない
  4. スマホを病的に見ることがなくなった
  5. 本を読む時間が増えた

1. やりたいことにフォーカスできる

SNSで一番良くないのは、発信した後に反応が気になることです。
自分の投稿に「いいね」がついたか、リツイートされたかと、発信後は何度も見てしまいます。

SNSは中毒になる

SNSから距離を取ると、当然ながら発信そのものが減ります。
思い出してみると、個人のSNSアカウントでは一度しか発信していません。

距離を取ってから発信が減り、SNS自体が気にならなくなりました。
その結果、やりたいことへより長く深くフォーカスできています。

SNSを何度も見てしまうのは、知らずにSNS中毒になっているから。
特にSNSの公式アプリは、利用者に中毒性をもたせようと様々な仕組みを使っています。
少なくとも公式アプリを使わないようにすれば、それほどSNSにのめり込まないと思います。

2. スマホを病的に見ることがなくなった

スマホは、とても便利なものです。
しかし一日に何度も画面を開いているなら、何かしらのアプリの中毒になっている可能性が高いです。

特に前述したようにSNSは、各プラットフォームがユーザを縛り付ける仕組みを作っています。
SNSにどっぷり浸かると、ひっきりなしにスマホを開きます。
目の前の現実より小さな画面に縛られるのは、どう考えても健全ではないです。

スマホを見るのは用事のあるときだけになる

SNSから距離を取るとスマホを開くのは、調べ物やマップ、カメラ、読書など、用事のあるときだけ。
「用事もないのについスマホを見る」がなくなりました。

3. 感情の起伏が緩やかになった

SNSへ投稿する人の多くは、「いいね」をもらえたり、シェアされたりすることを望んでいます。
そのため短い言葉で注意を引くよう、断定的で刺激的な言葉を使いがち。
それらを目にすると、自分と関わりなくても心がざわめきます。

SNSは自分と関係のない炎上が気になる

自分とはまったく関係がないのに世間的に炎上していれば興味がわき、どうなるのかと動向を追いかけます。
これは単純に時間の無駄だし、炎上を追いかけ回すなんて褒められた行為ではありません。

SNS(特にTwitter)から距離を取ると、こういった自分に関係ないことで感情を振り回されることがなくなり、穏やかな気持でいられます。

4. フェイクニュースに振り回されない

人間は、噂話が大好きです。
短文で意見の飛び交うSNSは、無責任な噂話の宝庫です。

その中で、きちんとした裏付けがあって書かれていることはほんのわずかでしょう。
推測に過ぎないものが、時に事実のように拡散されます。
それら信頼性の低いフェイクニュースに心が振り回され、生産的と言えないことにたくさんの時間を使ってしまうのです。

二元論に巻き込まれるのは精神的に良くない

特に「善か悪か」「好きか嫌いか」といった二元論は、議論が白熱して分断を引き起こします。
SNSに接していると、そういった分断に心が奪われます。

SNSから距離を置くと、分断を助長するフェイクニュース自体を見なくなります。

5. 本を読む時間が増えた

SNSから距離を取ると、単純にその分の時間が増えます。
時間が増えると何かで埋めたくなりますが、ぼくの場合は本を読む時間が圧倒的に増えました。

SNSをやらなければ、取得できる情報は少なくなります。
その分を、本で補っている感じです。

SNSと本のどちらが良いかは、考えるまでもない

信頼性の低いSNSの情報と、出版社で校閲された書籍。
どちらのほうが読む価値が高いかは、考えるまでもないです。

SNSと距離を取って本を読む時間が増えたのは、ぼくにとって明らかなメリットでした。

3つの良くない変化(デメリット)

SNSは時間を取られたり感情を振り回されたりと良くない面がありつつ、とても便利なツールでもあります。

SNSから距離を取ることで、デメリットに感じたものを上げてみます。
以下の3つです。

  1. SNSのコミュニティから離れた寂しさがある
  2. 世間の話題から遠ざかる
  3. 拡散したいことの発信力が弱まる

1. SNSのコミュニティから離れた寂しさがある

SNSは日本のみならず、世界の人とつながれます。
SNSを通じて知り合った人とは、基本的にSNS上でコミュニケーションを取ります。

SNSから距離を取ったことで、それらの人との交流が一切なくなりました。
せっかくSNS上で友だちになれたのに、その交流がなくなる(減る)のはやはり寂しいですね。

ぼくはSNSから離れただけで、アカウントは削除していません。
アカウントを削除しないのは、SNS上の知り合いとの縁をつないでおきたいからです。

2. 世間の話題から遠ざかる

SNSは信頼性の低い情報にあふれていますが、それでも鮮度は抜群に高いです。
少しでも話題になったニュースは、あっという間に拡散され、その話題に関する投稿で持ちきりになります。

自ら率先して情報を取りに行かなくても、「今、何が話題になっているか」がすぐにわかるのです。
SNSから距離を取ると、こういった「世間で話題になっていること」に疎くなります。

3. 拡散したいことの発信力が弱まる

ぼくの個人のTwitterアカウントは、フォロワー数300人くらいです。
一般的には、少ないほうかと思います。

それでも何か発信すると、知り合いが「いいね」やリツイートしてくれます。
その結果、ある程度は発信したことを周知できます。
しかしSNSから距離を取ると、この発信力が確実に弱まります。

特に発信したいことがないなら良いですが、世に広めたいことがあるなら、SNSから距離を取るのはデメリットのほうが多いかもしれません。

受動的でなく、主体的に使うと便利なツールになる

こうしてメリットとデメリットを整理してみると、やはり「SNSを完全にやめる」まではしなくて良いかなと思います。
SNSは「コンテンツを拡散する」にかけては、とても便利なツールだからです。

何でもそうですが、受動的に使うのはよくありません。
一日に何度もSNSを開いて、嘘か本当かわからないTweetを読んで「いいね」を押すだけ。
それだとやらないほうが良い気がしますが、主体的に使うなら、無料で使える拡散ツールを手に入れることになります。

何度も書いて恐縮ですが、やはり諸悪の根源は公式アプリと公式サイトです。
なるべくサードパーティ製のアプリを使い、主体的にSNSを使っていきましょう。