【読まれるブログとは】PV数の高い記事からSEOを読み解く

公開日 2020-12-29 最終更新日 2021-10-24

ブログを書いていると、PV数が気になります。
よく読まれる記事があれば、まったく読まれない記事もある。
「その違いってなんだろう」と気になります。

そこでこの記事では、2020年でよく読まれた記事の傾向から、

  • どういう記事がSEOに評価されるか
  • よく読まれるブログとは

この2つを考えてみます。

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流入のほとんどは、Google検索から

ブログへの流入元を見ると、GoogleとYahoo検索合わせて約90%を占めています。
YahooはGoogleの検索エンジンを使っていますから、約9割がGoogleからと思って良いです。
つまりGoogle検索でいかに上位表示させるかが、PV数アップの近道です。

検索から流入する3つのポイント

検索でブログへ来てもらうには、次の3つが必要です。

  1. 検索される内容であること
  2. 検索結果に上位表示されること
  3. クリックされること

ひとつずつ、解説します。

1. 検索される内容であること

どんなに良い記事を書いても、多くの人が興味を持たないと読んでもらえません。
クリック率が10%の場合、検索数10件と1000件であれば、1000件は10件より100倍多くクリックされます。
多くの人が検索するものを書かないと、そもそもスタート地点に立てません。

2. 検索結果に上位表示されること

多くの人が興味ある内容でも、検索結果で上位に来ないと人の目に触れません。
体感では検索結果の5位以内に入らないと、多くクリックされない印象です。

特にスマホで検索するひとは、せっかちです。
すぐに結果を知りたいから、上位5位くらいで調べるのをやめてしまうのです。

3. クリックされること

検索結果で上位を取ったとしても、クリックされないと読んでもらえません。
そのため「タイトルの工夫が必要」と言いたいところですが、検索上位5位に入ればタイトルを凝らずともクリックされます。

ということで、3つめの「クリックされること」は、「1. 検索される内容であること」と「2. 検索結果に上位表示されること」ができていれば、自然とクリアされます。
大切なのは、検索される内容と上位表示です。

【読まれるブログとは】PV数の高い記事からSEOを読み解く

以上の3ポイントを踏まえた上で、このブログで2020年1月1日〜2020年12月28日に最も読まれた記事を、5つ紹介します。

【1位】Apple TV+のキャンペーンで一年間の無料体験。解約の方法と実際に見てみた感想

【2位】アップルローンの審査結果は、いつ届く?アップル製品を買うときの、最適な購入方法を考える

【3位】 バタフライ構造とシザー構造の違いを解説。MacBook Proの新キーボードは、打ちやすくなったか

【4位】Amazon Music HDレビュー。Spotifyなどとの音質の違いや満足度について解説

【5位】夜中になると、ルンバが勝手に動き出す。その原因を特定しました

上位5つが全体の40%を占める

2020年1月1日から12月28日まで、トータルで486,740PVがありました。
ひと月の平均は40,561ビューです。

このうち上位5つが、全体の40%を占めています。
まさに稼ぎ頭。
おそらくブログをやっている人の多くは、同じような傾向になるのではないかと思います。
つまりブログのPV数アップは、上位記事の傾向を分析すれば最善手を打てます。

上位5つの記事の傾向

上位5つの記事を見ると、ある傾向が浮かび上がります。
それは以下の3つです。

  1. GAFAに関するものが多い
  2. GAFAのメインではなく、サブ的な地味な事柄を書いている
  3. 記事の内容が、量・質とも十分

※GAFAとはテック系巨大企業Google・Apple・Facebook・Amazonの総称です。

1. GAFAに関するものが多い

上位5つのうちアップルに関するものが3つ、Amazonに関するものがひとつです。
80%がGAFAに関するものです。
GAFAばかりを書いているわけではないので、これは大きな傾向だと思います。

2. GAFAのメインではなく、地味な事柄を書いている

といっても上位のものは、アップルであればApple TV+やバタフライキーボード、AmazonはAmazon Music HDと、メインより少し地味めの話です。

メインの記事を書いていないわけではありません。
AppleならiPhoneの記事を書いていますし、Amazonもプライム会員の記事を書いています。
その中でもよく読まれるのは、メインから少し外れたサービスや製品という特徴があります。

3. 記事の内容が、量・質とも十分

最後の特徴は、それぞれの記事には十分な文章量があり、内容もしっかりしていることです。
おそらく検索で辿り着いた方は、書いてある内容で疑問を解消できたでしょう。

傾向から、ブログにおけるSEO攻略を考える

上位記事の3つの傾向から、SEOに適した記事の書き方を考えてみます。
ポイントは3つあります。

  1. 多くの人が関心持つことを書く
  2. 競合の少ない部分を探す
  3. 自分の関心あることを書く

1. 多くの人が関心持つことを書く

まず言えるのは、「多くの人が興味あることを書く」です。
いくら興味深い内容の記事でも、狭い範囲でしか知られていなければ検索されません。

今回の上位記事は、GAFAの記事が8割でした。
GAFAは巨大企業だけに、それらサービスを使っているひとの数は膨大。
つまりそれだけ検索数が多いわけで、書いた記事が検索5位以内に食い込めばPVは自然と多くなります。

検索数が多くないと、上位表示されても読まれない

ここでひとつ、あまり読まれていない記事の例を出します。
このブログでは、SONOSというメーカーのスピーカーの記事をいくつか書いています。
SONOSの商品名で検索をかけると、このブログの記事が上位表示されますが、実はPVはそれほど稼げていません。
それはSONOSが、日本ではあまり知られていないメーカーだからです。

そのためいくら検索上位にきても、検索する数が多くないのでPVは増えないわけです。
検索数がある程度、見込めるワードを狙うのが大切だとわかります。

良いと思うサービスは、先行投資として書く

「ではそういうマイナーな記事は、まったく書く必要がないのか」と言えば、それは難しいところです。
というのも、今後ひょっとしたらSONOSが日本で評判になるかもしれません。
そうなると先に参入していた自分の記事は、先行者利益で多くの読者を得られます。

それほど知られていなくても、「これは良い商品でありサービスなのだから、記事にしたい。紹介したい」と思うなら、先行投資として書いて良いと思います。

2. 競合の少ない部分を探す

「では、検索ボリュームのある記事ばかり書いていればいいのか」というのは、間違いです。
というのも検索ボリュームが多ければ、それだけ競合も多くなります。
競合が多くなると、自分の記事を上位表示させるのが難しくなります。

競合が多いと、上位表示は難しい

例えば以前、アップルのiPhone12Pro Maxの記事を書きました。

iPhoneの記事は多くの人に興味を持たれるため、検索ボリュームは巨大です。
その結果、競合がものすごく多くなり、この記事は「iPhone12Pro Max レビュー」の検索結果で53位と惨敗です。
53位はごく控えめに言って、検索結果上は存在していないのと同じです。

競合の少ない分野を探すのが有効打に

つまりGAFAのような多くのひとが関心を持つ事柄では、競合の多い分野は避けるのが有効です。
実際、このブログの読まれている記事のうち、上位3つは「Apple TV+」「アップルローン」「バタフライキーボード」とアップルのメインではないサービスや機能についてです。

これらは検索ボリュームの割りに熱心に書く人が少ないので、このブログくらいのドメインパワーでも上位表示できたのだと思います。

同じiPhoneについてでも、期待できる記事

ちなみに、最近のものでPV数を期待しているのは、Apple ProRAWについての記事です。

執筆時現在、「Apple ProRAW 使い方」で検索をかけると、検索結果は9位です。
この記事が上位5位にまで上がってくれば、安定して読まれる記事になるでしょう。
同じiPhone12Pro Maxについて書いていますが、競合の少ない機能のことを書くと上位表示が狙えます。

3. 自分の関心あることを書く

検索ボリュームがあり、競合の少ないところを探す。
実はこれだけでは不十分です。
というのも検索上位へ行くには、読む人が満足する文字量と質が必要です。
つまり記事のクオリティが、欠かせない要素なのです。

といっても、関心のない事柄でクオリティを維持し続けるのは精神的に困難でしょう。

「熱」がないと、おもしろいと感じない

そもそもブログは、自分の関心あることを書くのが基本です。
興味あることであれば継続できるし、記事に熱がこもります。
この「執筆者の熱」がないと読む人はおもしろいと感じないし、内容もどこかで聞いたものになります。

自分の関心あることを伝えるために、ブログに詳しく書く。
その姿勢がGoogleに評価され、結果的に多くの人に読まれます。

三つの円の交わる部分を狙う

2020年によく読まれた記事から、「どういう記事が読まれるのだろう」「どういうブログがよく読まれるのだろう」と考えてきました。
よく読まれるブログの記事をまとめると、以下になります。

  • 多くの人が関心ある対象について書く
  • その中で、競合の少ない部分を探す
  • 自分の好きなことを書く

これら三つの交わる部分を攻めていくのが、最も効率よくPV数をアップできるブログの書き方です。
図にすると以下になります。
三つの円が交わる赤い部分を意識するということです。

まとめ

ここまで自分のブログのよく読まれている記事を分析しつつ、「読まれる記事ってどういうものなんだろう」と考えてきました。

結論は出したものの、人間はロボットではありません。
検索で上位表示できないとわかっていても、まったく関心持たれないとわかっていても、それでも書きたくなるものはあります。

ブログは基本、1人でコツコツやるものですから、まず続けていくスタイルを持ち、その上でPVの狙える書き方を身につけていくのが良いですね。

Googleの評価は、価値ある記事を書けた指針になる

なかには、「Googleの検索を気にしてもしょうがない」「PVを気にしない方がいい」という意見もあると思います。
PV数を意識すると憔悴することも増えますから、精神衛生的には気にしないほうがよいとぼくも思います。

ただぼくは、Googleの評価を基本的に信じています。
検索で上位表示されたり、多く読まれたりしていると、「価値のある記事を世に出せた」と思えます。
燃え尽きない程度に、価値ある記事を書いていきましょう。

キーボードの文字入力を親指シフトにすると、入力速度が高速化します。
親指シフトのMacの設定方法を以下に書きました。

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