紙の書籍はスキャンしデータ化が快適【メリットとやり方】

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普段、本を読むときはKindle版が中心です。
しかしKindle版がなく、紙の本しか扱いのないものがあります。
そんなときは自宅でスキャニングして、データ化してしまうと便利です。

そこでこの記事では書籍をスキャンしてデータ化するメリットと、そのやり方を紹介します。

紙の書籍はスキャンしデータ化が快適【メリットとやり方】

本に限らず、紙を電子化すると以下5つのメリットがあります。
順に紹介します。

  1. 場所を取らない
  2. どの端末からでも読める
  3. 読みたい本をすぐに探し出せる
  4. 暗い場所でも読める
  5. OCR機能が付いていれば文字を検索できる

1. 場所を取らない

一つ目は、なんといっても場所を取らないことです。
紙の本は、すぐに本棚がいっぱいになってきます。
そのうちデスクに積むようになり床に積むようになり…、と際限なく場所を取ります。

その点、データ化すると物質的なスペースを取りません。
部屋がすっきりするし、いざ引っ越しのときも膨大な本を梱包する手間がありません。
本をデータ化するだけで、大袈裟に言えば生きるのが楽になります。

2. どの端末からでも読める

ふたつ目は、どの端末からでも読めることです。
PDFにしてクラウドへ保存すれば、パソコンでもタブレットでもスマホでもダウンロードして読むことが可能です。

本には、「読みたいタイミング」があります。
そのタイミングが外出中に訪れた場合、紙の本を自宅の書棚に入れていると読むことはできません。
一方、データ化しておけば、ポケットに入っているスマホから読めます。

それがたとえ海外であっても、端末さえあればデータ化している本をすべてダウンロードできる。
この世界を一度体験すると、紙の本を外へ持ち運ぶ気にはなれません。

3. 読みたい本をすぐに探し出せる

データの利点は検索できることです。
データ名を本のタイトルにしておけば、探している本を検索でピックアップできます。

数十冊くらいなら、まあ本棚から探し出せるかもしれません。
しかし数百冊レベルになると、探す時間がもったいないです。
データ化することで、読みたい本を検索で即座に表示させましょう。

4. 暗い場所でも読める

言うまでもないですが、紙はそれ自体では発光しません。
そのため紙の本を読むには、自然光やライトが必要です。

もちろん明るい場所で読む分には紙の本で問題ないですが、例えばキャンプの夜に読みたくなったら?
本を持ってきていても、薄暗い中では読むのが苦痛です。

しかしデータ化して端末に入れておけば、端末自体が発光しているため読むのに何の支障もありません。

5. OCR機能が付いていれば文字を検索できる

データ化する際にOCR機能のついたスキャナを使えば、データ名だけでなくデータ内の文字も検索対象にできます。

「あのことが書いてある書籍はどれだったか…」そんな漠然とした記憶で本を探すこともあると思います。
そんなとき本文内を検索できれば、容易に見つけ出せます。

データ化の方法を紹介

本のデータ化のメリットを紹介したところで、実際に自分が行っているデータ化の方法を紹介します。
用意するものは、以下4つです。

ステップ1 裁断

まずは本を裁断します。
そのままでは高速にスキャンできないので、ページごとにバラバラにするのです。

裁断には、書籍用の裁断機が売っています。
資金に余裕があれば買っても良いと思いますが、自分の経験ではカッターナイフで十分。
裁断機は数万円しますが、カッターは高くても1,000円程度の出費で済みます。
また裁断機と違って、場所もほとんど取りません。

カッターだけでなく、定規とカッティングマットも準備します。
カッターと定規は安いペラペラのものではなく、ある程度、しっかりしたものを選んだ方が作業が捗ります。

自分の使っているものは、以下の通りです。

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ステップ2 スキャナーでスキャン

本のページをすべてカットできたら、まとめてスキャンします。

スキャナーには一枚ずつ台にのせるタイプと、まとめて高速にスキャンできるタイプがあります。
一枚ずつの方が製品の価格は安いですが、数百枚スキャンするのに向いていません。
ここは少し資金を出して、高速のスキャナーを使いましょう。

自分は7年くらい前に購入した、PFUのScanSnap Evernote Editionを使用しています。
この機種は製造中止になっていますが、同じPFUで人気のある機種にはScanSnap iX1600があります。

PFUのスキャナーを使う際の、書籍に適した設定

スキャナーを使う際には、メーカーが用意している専用ソフトを利用します。
その際の書籍スキャンに適した設定を紹介します。

継続スキャンを選択

分厚い本だと、一度にスキャナーへセットできません。
そのため何度かに分けてスキャンすることになりますが、PDFデータがバラバラになっては後で合わせるのが手間です。
そのため分けてスキャンしてもデータがひとつになるよう、継続スキャンを選択します。

PFUのスキャンスナップの場合、右下のボタンからフィード設定の「継続スキャン」を選択します。

スキャンスナップの右下のボタンをクリック
スキャンスナップの右下のボタンをクリック
継続スキャンを選択する
継続スキャンを選択する

カラーと白黒を使い分ける

スキャンする際は、保存の状態をカラーにするか白黒にするか選べます。
雑誌などカラーで保存したい場合は、カラーを選択。
白黒で印刷されている書籍の場合は、白黒を選択すると背景が真っ白になり読みやすいです。

PFUのスキャンスナップの場合、左上のボタンからカラーモード設定で選択します。

スキャンスナップの右上のボタンをクリック
スキャンスナップの右上のボタンをクリック
カラーモード設定で適したものを選択
カラーモード設定で適したものを選択

データ化した書籍を読むデバイスとアプリの紹介

データ化はDropboxやEvernoteなどクラウド上に保存しておくと、あらゆる端末から読めて便利です。

自分はEvernoteへ格納しています。
Evernoteにデータを保存するメリットは、以下の記事にまとめています。
>> Evernoteにスキャンし名刺など紙書類の管理に悩まない

Macで読むときには、ダウンロードしたPDFをそのまま開きプレビューアプリで読んでいます。
iPadを利用するときは、i文庫HDにダウンロードして読んでいます。
i文庫HDで読むと見開きで本を読んでいるように表示されるため、紙の本の体験に近いです。

i文庫HDの画面は、本を読む体験に近い
i文庫HDの画面は、本を読む体験に近い

データ化はメリットが多い

以上、書籍をスキャンして読むメリットと、やり方を紹介しました。

自分は一度読んだ紙の本を、出先で急に再読したくなることが多々あります。
以前は我慢するほかなかったですが、データ化してからは読みたいタイミングにダウンロードできて本当に快適です。

紙のままでとっておきたい大切な本は別にして、情報の取得だけが目的ならデータ化するのがおすすめ。
この記事を参考にやってみてください。

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